第2週です。今週は月曜休みで4日間でした。月曜はアメリカも株式市場は開いていましたが、一部お休みがあったようです。先週、よくわからなかった中国のヘッジうんたらは、未だにわからないままです。ヘッジって、いまいちよくわからないんですよね(たぶん、本来の先物取引によるリスク回避方法の理屈から発展しているのだと思いますけど)。というか、先週の下落は何だったのか????
今週は、先週の反動でしょうかね? 基本上昇でしたが、CPIの出た木曜日(日本は金曜日)に下がりました。で、あれっ? と思ったことです。CPIの発表は日本時間の21時半なので、CPIの影響があるとすればアメリカ市場が開いて早々の時間帯のハズなのですが、チャートを見ると
ダウもナスも開始直後ではなく、アメリカ時間で午後に入ってから大きく下げています。このタイムラグは何なのでしょか。ということで、他の指標を見ると、日本時間0時に原油在庫、同じく日本時間3時にアメリカの財政収支の発表がありましたが、どうもこれらではなさそう....。で、見つかったのがこのニュースです。
要は国債の入札があって、落札価格が思ったよりも安かった、ということのようです。記事では「利回りが高かった」とありますが、利率で入札しているわけではないので、実際には、
- 国債の値段が安い
- 国債の売値は決まっているので、利回りは高くなる
- 株式より国債の方が、儲かりそう
- 株式を売って国債を買おう
というパターンでしょうか。いまだに、利回りで説明されると、すぐにはわからずに、「ああなってこうなる」と考えてしまいます
とはいっても、日経平均の下げは、先週ほどではないんですよね。ということで、さほど売り買いもなく(といっても買いましたけど)、仕込みとして四季報データ作りと統計作業を地道に行うだけでした。雇用統計は、原典を見てようやくわかってきたけど、どの項目を見るかは未だに迷います。CPIも見ていますが、こちらも項目多すぎです(PDFで40ページほどああって、要約も長いけど、表がかなりでかい)。まぁ、CPIは日本の家計調査みたいなものなので情報量が多いのは当たり前だし、卵の値段とかの推移を知ることもできます(といっても、卵で意味のある情報や判断材料が得られるわけではありませんが)。肉に至っては、日本だと牛、豚、鶏の順で並ぶのだけど、アメリカでは鶏肉は”Meats”ではなく、”Poultry”に分類されていて、この辺のカテゴリーを見て遊んでいるので、いつまでたっても作業がすすみません。
さて、今週の売買ですが、NISAは枠を埋めておいた方が良いのでしょうけど、値動きが....、思い切って投信1銘柄プラスしたもののまだ残高が多く、相変わらずの機会損失です。株も指値セットしたものの、引っかかったのはグロース1銘柄(配当は期待できないし期間があるので通常の特定枠)、ロックアップ解除が原因で急落したらしいです。というか、ロックアップという仕組みがあることを初めて知りました。この銘柄もグロースなので10年間熟成させる予定です。
入出金関係は、10日にステイキング入金、13日に貸株金利入金、貸株は先週の計算通り、ステイキングは仮想通貨での入金かつ小数点以下なので、これまでにいったいいくら入っているのかわからなくなっています。まぁ、規模が規模なので、どのみち少額なのですけど....。
移管銘柄のために、口座への入金額が中途半端な額になっているので、移管手数料返還キャンペーンの入金後に、入金額をキリのよい数字にするために、若干の入金を行う予定です。でないと、口座全体での損益がわかりにくくなるものですから....。あと、出金のルールを作ろうかと考え中、とりあえずは配当は、口座外に出すことにしようかと考え中です。
で、結果ですが、今週もタグ打ちです。フォーマット作っておいた方が良いかな?
項目 | 損益率 | 備考 |
株式 特定 | -7.2% | 移管銘柄なしならプラス |
株式旧NISA | ---- | 買ってない |
株式新NISA | ---- | 来年から |
投信 特定 | 24% | 20%回復 |
投信旧NISA | 1.2% | プラス転換 |
投信新NISA | ---- | 来年から |
トータル | -6.5% | 移管銘柄なしなら大台維持 |
株式は、プラマイ10%以内に14銘柄、5%だと8銘柄、この辺がプラス10%を超えてくれたら、とりあえず多少の下落なら耐えられると思うのですが、なかなか難しいです。あと、移管銘柄は相変わらず何ともなりません。特定口座の投信はおおよそ1年で20%台で安定したのでしょうか(アメリカの状況が状況だけに、まだ油断は禁物ですが)。毎年20%なら5年で100%の計算なんですけどね(そこまで甘くないでしょうけど)。NISA投信はプラス転換ですが、まだ入れた直後なので、マイナスになると思っておいた方が良いでしょう。そういえば特定口座の投信も開始直後はマイナス....何%だっけ、結構マイナス幅が大きかったはずです。
総合口座以外について、為替は状況は変わらず見てるだけ、仮想通貨も似たような状況です。