今月は日曜始まりなので、第1週なのか第2週なのか悩むことなく、月がスタートです。で、手数料無料が始まりました。なんか、あまり変わらないような....。

今週の出来事ですが、

大幅下落
マネックスのNTT化


のふたつでしょうか。

簡単なマネックスのNTT化からです。いや、100株だけなのですけど、間違って買った株式なんですよね。細々と零細でやっている仮想通貨の取引所運営会社の親会社の株式を買ったつもりが、間違っていました(マネックス系は数年前にトラブったコインチェックでした)。で、去年の仮想通貨大暴落時に下がっていたので買ったまま、絶賛放置中(ビットコイン1億円説があるので、宝くじ感覚で保有中)、ここで問題になるとは....。

今のところは社名変更、中間持ち株会社設立、配当下限の引き上げという報道ですけど、今後どうなるのか、というか持ち株会社の下に中間持ち株会社があって、事業会社があるって構造ってどうなのか? その辺が謎です。

上場廃止でTOBとか、そういうことがある場合どうすればよいのか。まぁ、買値500円以下なので、そうなったらそうなったでTOBとかで具体的にどうすればよいのかを確認する機会になるのかもしれません。

ただ、顧客とか売り上げとか利益が増えるのかどうか、市場シェアに変化があるのかなどなど、その辺次第ではたいした変化はないかもしれません。いずれにせよ、全体的に下落傾向の中、発表翌日の木曜日に大幅に伸びて保有銘柄の損益率で第6位から第2位にごぼう抜きです(金曜日にはすでに伸び悩んでいましたけど)。

で、難しい方の今週の大幅下落です。今週は全体的に大きく値を下げて、「何でだ?」と調べることに。出てきた理由はふたつで

  • アメリカの経済とか金利とか議会とか、その辺に原因があるという説
  • 中国市場がお休みで、その影響でヘッジのお金が日本に回ってきたという説


2日月曜日の下落は、アメリカなのか中国なのか不明ですね。3日以降の状況は、アメリカの雇用関係の統計に左右された感じもします。というか

火曜日:JOLT
水曜日:ADP
木曜日:失業保険、ついでにチャレンジャー
金曜日:本家雇用統計


と、今週は雇用関係の統計が集中していました。この感じだと、来週以降も統計の結果に過剰反応して乱高下しそうですね。CPIやPPI、あと週間の住宅ローンもありますから、この辺でまた右往左往するかもしれないですが、どうなるんでしょうか。

というよりも、アメリカ全体がなんかよくわからない状況になってきましたけど、トランプ下院議長とか、日本の感覚からすると無茶苦茶なのだけど、制度的に可能なんでしょうかね。

2番目の中国の方は、よくわからないので、パスです。

さて、今週の動きですが、株式は新規購入1銘柄100株、追加購入1銘柄100株、投信が新規1本(申し込みは先週ですが)です。追加購入の銘柄は電池系で、一時は含み益5万円/100株を超えたこともあるのですが、なんか下がってきました。EVはどこかでコケるかなと思っているのですが(社会全体のトータルコストでいうとEVって結構非効率なのでは。なんかESGにせよSDGにせよ、お題目というかイメージ先行の流行で、本質がどこかに行ってしまっているような気がします)、バッテリーは自動車以外でも必要なので、長期的には10倍は無理でもそこそこ伸びるだろうと踏んでいます。ということで、ここは下がっても我慢、追加分は伸びたら売るかもしれないけど、100株は長期保有です。

新規は、四季報の打ち込みで出てきた銘柄です(まだ作業中ですが....)。四季報データで出てくる伸びそうな銘柄(グロースというらしい)は、なんかIT系が多いんですよね。でも、大昔に町工場を巡ったからでしょうか、個人的にはスキルの蓄積があるものづくり系の方が好みだったりするので、なんかIT系って、う~ん、という感じです。

ただ、前にも書いた気がしますけど、IT系にもスキルがあるらしく、あるSEさんと昔の言語について話をしたときに

昔は書く順番で速度が大きく変わったりしたから、どうしてもそういうのが気になるのだけど、最近はいろいろと性能が良くなったのか、若い人はあまりそういうのを気にしなくなったんですよね。そういうスキルとかテクニックとか、使わないとしても知っていた方が何かあった時には役に立つかもしれないと思うのだけど....

なんて話を聞いたりしました。スキルは「熟練」と訳すのだと思いますが、経験の蓄積なのだと思います。その意味では「増税メガネ」がやたらと強調する(しかも言い出しっぺは他人)「リスキリング」の「スキル」って、なんか本来のスキルとは異なるような違和感があるんですよね。

まぁ、IT系でもセキュリティとかは今後必須なので、四季報や決算短信の数字と事業内容から選別してリストアップ中、今回はとりあえず今できているデータから1銘柄を試しに買ってみたというところです。ただ、IT系は事業内容はカタカタやアルファベットのオンパレード、事業内容の把握作業は大量の???との格闘になりそうです。

資金の動きとしては、9月の貸株金利を計算すると3000円に20円ほど届かず、100円ちょっと届かないと思っていたら、意外と伸びました。入金は来週、15日が日曜なので再来週かな、このタイミングも前倒しの場合もあれば、後ろに遅らせる場合もあって、結局入金数日前に買い付け余力に反映されるまで不明のままです。まぁ、数日なので前でも後ろでも問題はないのですが、問題があるとすれば「ネタとしてどっちの週で書くか」ということでしょうか。

で、最後に今週の結果です。まず、集計のカテゴリーが増えました。投信はNISA枠ですが、特定口座とNISAで別集計となるみたいです。NISAで株式を買った場合も別枠でしょうか。さらに旧NISAと新NISAが別集計だとすると、株式と投信それぞれの特定口座、旧NISA、新NISAの6分類でそれぞれ含み損益が出てくることになります。なんか、書くのが面倒になりそう(まぁ、一応チェックするために書いている、ということもあるのですが....)。

今後はタグを打った方がいいでしょうか。試しにやってみました。

 

項目 損益率 備考
株式特定 -8% 移管銘柄除くとプラス、大台は遠のく
株旧NISA ---- 買ってない
株新NISA ---- 来年から
投信特定 20% 四捨五入しなければ20%割れ
投信旧NISA -2.5% まぁ、最初なので....
投信新NISA ---- 来年から
トータル -7.5% プラス転換はまだまだ遠い


傷口を広げているのは言わずもがなの移管銘柄、ただ、その他の株式もマイナス銘柄が増加、100株とかで傷が浅いのが救いかも。あと、アメリカの先行きから(経済より政治の方が問題なのですが....)、投信特定は今後いったんのマイナス転落を予想、どこまで下がるかはわかりませんが、これは来年以降かな。

為替はそろそろ下がるでしょうか。放置モードから移行して待ちモードです。ただ、先が読めないので、見てるだけ状態になりそう。仮想通貨は、年末に向けて売るかどうかです。