今週は、配当の権利落日がありました。権利獲得まではよいとして、権利落ちで値が下がると思いきや、落ちて欲しくない銘柄は下落、落ちて欲しい銘柄は落ちない、そしてトータルでは落ちるという、なんかよくあるパターンです。株式のみの含み損益でマイナスでの大台、ただ移管した銘柄を除いて計算すると、プラスだったりします(というか、移管銘柄がなければギリで大台維持できている計算になるのだけど、気のせいかな)。

実際に配当が出るのは1~2ヶ月先だし、同じ頃に中間決算がでて大きく動く可能性があるので、それまでは待ちになるでしょうか。ただ、日経平均はここが一時的な底なのか、まだ落ちるのか、底を打った後、どこまで上がるのか、どうなんでしょうね?

さらに、アメリカ市場の数字がちょっとよくないです。一時期はリセッション回避だのソフトランディングだのいわれていたけど、そうは問屋が卸さないのかもしれません。本当に下落するのか??? 下落するとしたらどこまで下がるのか???、それがわかれば苦労しないです。まぁ、下がったら下がったで買いのタイミングかもしれませんが、NISAのことを考えると、買い時は来年にして欲しいところです。

で、今年のNISAは5年の期限があるので、やりにくいですね。しかもアメリカがバブルっぽいこともあって、判断に迷います。かといって、枠を余らせるのももったいない。日経平均がどこまで下がるかがわかりませんが、まぁ、3万を切っても2万9千までだろうという読みで(来年以降はわかりませんが)、様子を見ながら段階的に投信とETFで入れてみることにしました。とりあえず日経平均の投信を少し入れました。来週以降、上がれば底値近くでで買えたことになるし、下がれば下がったで本格的に買いを入れればよいでしょう。

IPOでダメだった銘柄が上場したので様子を見ていたら、初値が公開価格のかなり下でした。落選してよかったのかも....。ちなみに、先週買ったグロース2銘柄は、ちょっと前のIPO銘柄ですが、1銘柄は公開価格の数倍、もう1銘柄は公開価格より安値での買いでした。今のところ、両方とも買値よりは上にいってプラスを維持していますが、まだ1週間だし、上といっても数%なので、数年は放置予定(数字のチェックぐらいはしますが....)です。

月が変わるので、9月分の貸株金利の額がだいたい見えてきますが、今月は権利確定の関係で2日ほど貸株から外れる銘柄が多数出てきます。で、3000円を切る計算です。1日の金利はたいしたことないと思いつつも、ボーダー線上では1日分の金利が侮れなかったりします。2日間貸株から外れる銘柄の金利を足すと、計算上は何とか3000円に達するみたい。ちなみに移管銘柄ですが、金利は最低の0.1%だとはいえ、値がさ株で数量が多いので、全体では足を引っ張っていますが、貸株金利だけは結構稼いでくれています。

さて、結果です。株式は▲4.6%、投信は21%で、トータル▲4.3%となって20%越えはすっかり過去の話となってしまいました。トータルは何とか大台手前で踏みとどまりました。投信を少し増やしたのでプラスになってくれれば....焼け石に水です。

為替は、相変わらずドルが高いですね。仮想通貨は、指値セットで放置、様子見が続きます(雑所得が不要枠の20万円に全然届かないので、売り払おうかと考えつつ何もしないパターンです)。