今週は決算発表で大荒れでした。鉄鋼株が損益率+200%を突破(また下げましたけど)、配当利率を買値で計算すると約15%、ただし100株だけなので、つくづくといつもの感想です。今週の決算で話題となった銘柄の中では、鉄鋼と海運と石油を持っていてこれが含み損益を大きく押し上げ(配当も増えるみたい)、他方で食品が大きく下げて買い増し、最後の最後の引け後にもうひとつの海運がかなり悪い決算を出してくる(月曜に大きく下げそう)という状態です。いや、食品は夏の業績が出てくる9月決算時に下がれば買い増しかと思っていたんですけど、ココで下がるとは....。値上げの影響で家計の食品購入に影響が出ているのか???、と思って同業他社の株価を確認したけど、まちまちだったりするので、謎です。

個別銘柄のいくつかが結構大きな値動きをして、結構なプラスになったので(マイナス銘柄で相殺されている部分もありますが)、これが総合口座の収支にどう影響したのかをちょっと計算してみました。総合口座は、現状では株式と投信のみですが、これの収支の要素は以下の通りです。

売却益     売っていないのでほとんどない
含み損益 大部分がこれ
配当   そこそこあるけど、本来ならココで稼ぎたいところ
貸株金利 現状では月3000円程度でコンスタントに稼いでいる
口座利子 預かり金の利子、ほとんどない

この合計が、一時的に大台にのっけてその後下落、大台の少し下を行ったり来たりという状況で、最終日の引け後で何とか大台確保というところです。とりあえず大台のまま安定させたいところなのですが、上述の通り引け後に決算がかなり悪い銘柄が出てきたので、月曜日には大台を割るでしょうか。さらに、来週以降は決算シーズンは終わって夏休みなので値動きはそこまで大きくならない可能性が高いし(夏は値が下がるらしい)、貸株は入るけど3000円ほどなので、来週は落ちてそのまま横ばいでしょうか。

そもそも、プラスの大半は含み損益なので確定しておらず、思いっきり落ちる可能性があるんですよね。その意味では、含み損益以外を増やすしかないわけで、配当利率が低くて含み損益がプラスの銘柄を入れ替えるというところでしょうか。ただ、低配当の銘柄の中には、業種や中期経営計画や四季報データから少し上がりそうな銘柄もするので、悩ましいところです。

 

含み損益のマイナスといえば、野村に父親の勤めていた会社の株式という大きなマイナスがありました(別枠にしてあります)。一応、値が上がってくれているし、配当もあるので半分くらいは埋めた計算になりますが、今週末の決算は悪かったので、こちらも落ちそうな気配です。別銘柄に入れ替えをするならまずこの株式からなのですが、野村からの移管が面倒なので(資金を動かした途端、営業かけてくるところなので、移すとまた何かぶつぶつ言ってきそう)、値を戻すまでしばらく放置でしょうか。

今週の結果です。株式は16.5%、投信は20.5%のトータル17%でした。含み損益だけでも大台手前ですが、下落予定なのであまり喜べません。

為替は、介入があれば別ですけど、しばらくは高くて手が出せない状態です。仮想通貨は基本含み益を抱えているけど、停滞気味なのでセットした指値に届かない状態が続いています。