8月に入りました。5日中4日は8月なので、8月第1週としてよいでしょう。今週は、アメリカ国債格付引き下げの影響(?)で大きく下げる中で、銘柄によって決算次第で上がったり下がったりでした。

アメリカ国債が問題になる前の週前半、鉄鋼株が100株で損益10万円を超えていました。その後落ちましたけど....。で、思ったのは「1000株買っていたら100万円かぁ」、プラスなのになぜか損した気分になっています。週後半、今度は最初の頃に買った海運が決算を受けて100株あたり10万円超え、200株で20万円超えなので1000株づつ買っていたとしたら....、考えないことにします。とはいえ、マイナスのリスクもあるし、元本も無限ではないので、結局、100株づつの分散(散らかっているだけかも)です。購入価格より下に行ったら買い増し予定ですが、大恐慌でもこない限り下がらないような気がします。

今週は決算を眺めながら、新規で電気100株買った後、2日後に100株を追加して軽200株、専門商社を100株買って、あと精密100株を買い増し(計300株)です。新規については、四季報予想とキャッシュフローと配当利回りなどを眺めながらピックアップしたはよいけど、ちょっと高いかなと思っていたのでリストに入れただけで放置してあった銘柄で、一応指値セットしておいたら引っかかった結果です。財務状況とか、四季報の2期分の予想とか、配当利回りとか、いろいろな要素については悪くないのに、1回のマイナス決算でドーンと下げる銘柄があるので、そういうところに指値を入れています。まぁ、指値まで届かないことが多かったり、マイナス決算なのに逆に上がったりするケースもあるので、率的にはハズレの方が多いですが....、今回は珍しく当たったという感じです。このパターンで今までに買った銘柄について確認すると、マイナス決算で下落し続けて結局300株購入した半導体株は、2週間たたずにプラス転換、今週の大幅下落にもかかわらず最初の買値(一番高い買値)より上に行きました。同じパターンの食品は、プラス転換していたけど水曜日からの下落に耐えられず含み損、精密はプラス転換目前で下落に転じ下にセットした指値に届くまで落ちました。

ついでにいうと、決算ではプラスで進捗率もよいのに値を下げる銘柄もあるんですよね。保有銘柄については一応決算を見ていますけど(下がったら買い増しするため)、前日決算でお日様マークだったので、下がらないと思っていたのに、翌日にチェックすると大きく下落、最安値で計算すると6%を超える下げで、「何で?」状態のものがありました。あと、四半期で進捗率100%超えという「いったいどういう計算で予想を立てたのだろう?」と思ってしまうような銘柄もあったりします。こちらも原因を調べてみるけどわからずじまい。このあたりは謎です。

IPOはまたまた落選です。IPOについては目論見書(説明書というか計画書というか、そういうものでしょうか)がでるので、特に事業内容と財務を重点的にみるのですが、それ以外のところで今まで見落としていた部分に気づきました。それがこれ。証言会社ごとの引き受け株数です。このケースでは、ほとんどの株を不祥事体質の日興と、母体の銀行が危なさそうなみずほが引き受けています。なるほど、これでは当たらないのも無理はないですね。他のケースも確認する必要がありますが、IPOは昔からの大手がほぼ独占している可能性が高いようです。今後は当選を期待せず、目論見書を手がかりにお勉強する機会だと思った方がよいかもしれません。


で、今週の結果、株式は13.5%であまり変化していない感じ、投信は2割を切るかと思ったけど20.5%と週末時点では踏みとどまり、トータル14%です。ここからしばらく下がり始めるかも....。

 

為替は、上の方なので手を出さずじまいでした。仮想通貨は、まぁ、細かく売り買いしてもいいのですけど....、面倒なので見ているだけでした。雑所得は年10万円に届かないかもしれません。