前回書いた内容を確認しておこうとして気づきました。6月第4週というタイトルが2つ、先週は6月第4週ではなく6月第5週/7月第1週でした。ただ、第1週といっても土日だけなので、便宜上3日からの週を第1週としておきます。

で、後半戦スタートです。外れたIPO銘柄が上場されるのでどうなるか見ていたら、取引開始前から派手に動いて、みるたびに、ストップ高の数字だったり、売り出し価格のちょっと上だったり、「どうなるんだ?」と思っていたら、初日に値がつかず状態。2日目の市場が開いてから1時間以上経ってようやく値がついたと思ったら、いきなり3倍以上の価格、最高値は4倍近い数字でした。捕らぬ狸で適当にざっくり計算したところ、1000株当選で最高値で売れば500万のプラスでした。何かすごいですね(現実問題、申し込みは100株だったから当選でも50万ですけど、それでもすごい)。

あと、野村の資金をせっせと移動させていたら、電話がかかってきました。債権の営業でしたが、探りを入れているんだろうなぁ、という感じです。それにしても、いきなり劣後債売り込むとか、どうなんでしょう。仕組み債を持ってきたら即アウトなので、さすがにそこまではしなかっただけマシなのかもしれませんが、といっても劣後債でも変な特約がついている場合が多いですから、要警戒です。素人相手ならば、安全を考えて為替見ながらドル建ソブリン短期既発債を小さい単位で勧める(満期で為替が悪ければ、そのままMMFでプール)とかするものではないのかと思うのですが、どうなんでしょうか。この調子だと、投信もアクティブとか売り込んできそうな感じです。

今週の相場は下がってきました。週の初めは、株式は15%回復が見えてきた感じだったし、投信は20%超えで一時22%に迫りましたが、いずれも失速して最終では株式13%、投信19.5%、トータル13.5%となっています。為替と仮想通貨はいつも通りの放置でした。

今週の下落、①単に値が上がってきたから利確で売っている分で下がっただけなのか、②値幅の一定の範囲(ボックスとかいうらしい)の天井に達したのか、③来る来ると言われていたリセッションがやっと来たのか(そもそも来るのか?)、あるいは④それ以外の理由なのか、いったいどれかのか、頭を悩ませています。