なんか、お金の教育なるものが国家戦略になるらしいです。まぁ、今までも「子どものうちからお金の教育を」などといわれてきたし、実際にやってますなんて話もあったけど、それが「国家戦略」などという、なんとも仰々しいものになるようです。
で、国家戦略って何? ってことになります。つまり、戦略目標は何で、そのための戦術にはどのようなものがあって、目標達成の指標はどのようなもので、というのが全く見えずに、戦略といわれてもなぁ、という感じです。
いままでも、やれ国家戦略だ何だといわれるものがいろいろとありましたけど、「言っているだけ」という感じがします。あるいは、内容が恐ろしくショボかったり....。戦略の下位に位置づけられる具体的な戦術がショボいだけなら、まだ話はわかるんですけど(個々の具体例がショボいとしても、数が多ければ、それはそれで効果が出る)。何か、また言葉で遊んでいるな、って感じです。
で、お金の教育ですけど、全国民にお金の基礎知識を持ってもらうということでいうと、「結局、これで事足りるんじゃないかな」という感じがします。
これです。
以前、買ったFP3級、今度は問題集も調達してしまいました。たぶん1月の試験には間に合うかなと思っています。まぁ、3級取ったところで、ほとんど意味はないのですが....、そもそも相続がらみで買った本ですがあまり役に立たなかったわけで、そのまま終わるのも癪なので資格取っておくか、という感じです。まぁ、「基本的知識ぐらいはありますよ」って程度です。
というか、学校でお金の教育できる人、いるんでしょうかね? ダンスの時以上に現場大混乱になるんじゃないかな。