デザイン変え(出来合いのデザインを選んだだけですが)、タイトルも適当につけてみました。あと、写真は幅320ピクセルにしてみました。これで写真1枚あたり100Kb前後になるはずです。

さて、キーボードのパームレストの張り替え作業、3日目です。引き続き慎重に古い合皮を剥がしていきます。剥がし終わったら、新しい合皮を貼り付けます。まずは、昨日貼った合皮に両面テープを貼り、別の合皮を貼り合わせます。って、両面テープの写真取り忘れた。作業しながら写真撮影って結構難しいですよね。写真は、貼り終わったところです。細工するのも面倒ですので、直線です。茶色と紺の合皮はテープの幅の分だけ重なっています。隙間を作らないため巻き込んだ裏側まで一直線で両面テープを貼り付けています。

そして、いつも通り合皮を土台に貼り付けていきます。角の処理は状況を見ながら臨機応変にいきます。この角の部分、どうしてもうまく巻き込めないので、強引に折りたたんで瞬間接着剤でくっつけて、クリップで押さえつけます。



そして、完成です。こうなりました。


左のパームレストの色合いがなかなかいいですね。右はちょっと継ぎ目が気になりますが、文字とテンキーで色を変えていると思えばいいかもしれません。あと、スポンジはやっぱり変えるべきだったかも。右側のパームレストの茶色い合皮の方は、貼り付けの際の引っ張りが少し甘かった火もしれません。もう少しピンと貼った方がよかったようにも思います。

最後に、今回の作業のまとめです。合皮も耐用年数があるようなので、数年後には同じ作業が必要になると想定しています。

・ダイソーの合皮のはぎれでOK。だけど5枚セットだとサイズ的に問題があるから、大判1枚のはぎれを買った方がよい。でも2色パターンにするなら、5枚セットでもOKです。5枚セットの場合は、最低2枚使用で何とかなります。
・合成皮革ではなく別の素材、例えばデニムとかもありかもしれません。
・色は黒にこだわる必要はないかと思います。ブラウンは、結構いい感じです。赤の合皮もあったけど、さすがに使いませんでした。この辺は好みの問題です。
・古い合皮を剥がすとき、合皮とと中のスポンジがくっついてしまうので、剥がすのは結構手間です。場合によっては中のスポンジも交換する必要が出てきます。交換する場合、ダイソーのスポンジシートが、4ミリ厚で300×300ミリだったはずで、それより厚かったり大きいサイズとなると、ホームセンターで探すことになるかと思います(右側のパームレストは長さがあるので、300ミリだとたぶん足りない)。
・貼り付けには、瞬間接着剤、ゴム系ボンド(G17)、両面テープを使っています。瞬間接着剤は乾くのが早くもたもたしていると固まってしまうので、辺の部分はゴム系ボンドの方が適していると思われます。ただし、ゴム系ボンドはつけすぎると垂れてスポンジにひっついてやっかいです。あと角の貼り付けとかには、使用量が少なくてすむ瞬間接着剤の方がよいです。両面テープは2枚重ねの部分に使いました。
・合皮をカットする際に、最初は古い合皮を型紙として使用しましたが、逆に余白が少なく貼り付けが大変でした。あと、この場合、裏表に注意が必要です。実際、カットしてから台座にあわせたら、裏表が逆でうまく合わずに1枚無駄にしました。
・貼り付けの際、角の処理が結構難しいです。合皮を最初からジャストサイズにカットせずに、様子を見ながら少し大きめにカット、巻き込んで貼り付けて固まったあとに余計な部分をさらにカットするのがよいでしょう。
・作業には3日かかりましたが、古い合皮を剥がすのに手間取らなければ、半日もかからないかと思います。

気づいたんだけど、このエルゴノミクスキーボードは結構デカイです。3日間使っていた109キーボードと比べると、こんな感じです。