こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
えっ!?もうあと5分しかないの!?
「集中してふと時計見たら残り5分」
「もうそんなに経ってたなんて!」
「作文真っ白…ショック…」
気合を入れて臨んだ秋の模試
集中できて順調!と思ってたのに、ふと時計を見たらもうこんな時間
一番配点が大きい作文が書ききれず、これはもしや0点…
この教訓を次に生かしたいけど、結果が出る前からショックが大きすぎて落ち込む
そもそも模試の機会って多くないし…
普段からできることってないのかな
どうすればいいのでしょうか
🌸時間のずれを埋める練習を🌸
模試での時間配分、難しいですよね
秋の模試は難易度がまた一段あがるので、力が発揮できずに落ち込んでしまう子が多いです
会場(いわゆるアウェー)で受ける模試に慣れていない子はなおさらかもしれません
そこで今回は、自宅でできる時間配分の練習法をお伝えしますね
体感時間と実際の時間のずれを測定
まず、
- どこからが時間のかかりすぎで
- どこで区切りをつける限界ラインなのか
という見極めポイントは問題によって違うので、自分がその都度判断していくしかないんですが、その判断力を鍛える前に大切なのが、
【自分の体感時間と実際の時間のズレを知る】
ということ
これは、案外やっていない子が多いです
試して体感すると、時間管理の重要性が本当の意味で理解できるので、今のうちにやっておくといいですよ(小声)
今の時期は、すでに過去問演習をしていると思うので、自宅で過去問に取り組むときに、
- 1問ごと(大問ごとではなく、1問)に時間を計る
- 過去問演習が終わった段階で、解いているときの体感時間と実際の時間にどれくらいズレがあったか確認する
「大体●分で解けたと思ってたのに、実は▲分だった」
というズレがあることがわかると思います
この小さなズレが積み重なって、模試当日の
「まだ余裕があると思っていたのに、あと残り数分しかない」
「いつのまにか10分以上経っていた」
という事態を引き起こしているんです
時間管理の練習
「自分の場合は、体感時間と実際の時間のズレがこれくらいあるものなんだな」
と認識できたら、さっそくふだんの過去問演習で、時間管理の練習を取り入れましょう❣️
たとえば、
- 100点満点・40分間のテストで
- 大問が4つ・配点は全て25点ずつ
となると…
各大問にかけられる時間は単純計算で10分。
まずは10分おきにアラームを鳴らせる設定をしておくと、
「そろそろ次の大問に行く時間だな」
とわかります
問題によっては、
- 10分じゃキツイ
- 時間が余った
問題を解く順番を決めてしまうよりも
ここで、
「あらかじめ解く順番決めておくといいのでは?」
と思うかもしれません
しかし、過去問からある程度の傾向は分かっても、難易度やボリュームの順序が変わる可能性はあります
あらかじめ問題を解く順序を固定してしまうと、当日の思わぬ変化に混乱してしまう恐れがあります
試験開始直後にざっと全体を見渡して、その時々で解く順番を自分で柔軟に判断できる力を養っていきましょう
時間のズレがあるもの
だからこそ、時間管理の練習を
まだ今は難しくても、本番の2ヶ月前くらいには、
「この問題は時間かかりそう」
「これは自分の得意なジャンルだ」
とかぎ分けられるようになってきます
そのために、今のうちに幅広く問題を解いていきましょう
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