こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
本当はもっと進んでいるはずだったのに…
「夏休み、思った以上に時間がない…」
「あっという間に一日が終わる」
「銀本1冊、本当に終わるの?」
夏休みが始まったころは、
「ガッツリ銀本(過去問)演習を進めるぞー」
とやる気満々だったのに
あれやこれややらなきゃいけないことに追われているうちに8月も後半戦
思った以上に進んでない…
亀さんよりもゆっくりペースで、本当にこの分厚い1冊が終わるんだろうか…
かといって、速くても雑な取り組みだとやる意味がないし
ああ…このまま2学期が始まるのが怖い
どうすればいいのでしょうか
🌸夏と秋でペースが変わる🌸
「夏休みは時間がある」
と思って、銀本(過去問)演習に取り組んでいても、
「なかなか思うように進まない…」
「このままのペースで終わる気がしない」
と不安に感じている方も多いのではないでしょうか
今回は、今まで見てきた受検生の様子を踏まえて、銀本(過去問)演習のペース・秋以降の注意点についてお話していきますね
今の時期(夏休みごろ)
例年の受検生の様子から考えると、過去問演習の勢いがついてくるのは、もう少し後(秋以降)です
今の時期(夏休みごろ)では、
- 日々の生活
- 学校&塾の宿題
- 参考書を少し
で、もうすでに、
「一日がもう終わってしまう」
という子がほとんどです
そこに慣れない銀本(過去問)を追加しているのですから、時間がないように感じるのは自然なことです
秋以降
秋以降からは、適性検査に慣れてくるので、過去問演習をこなすペースが上がってきます
どれくらい上がるかというと、
1冊目にかかった日数に比べ、2冊目にかかる日数は1冊目よりも半月ほど短くなる
という感じです
さらに、受検生自身の焦りも加わって、
「銀本(過去問)をやっているのが一番精神衛生上良い」
という状態になってきます
秋以降はやらされ感をゼロに
ただ…逆に秋以降になっても、
「保護者さんや塾の先生に言われて重い腰を上げる」
つまり、
「銀本(過去問)をやらされている」
という気持ちが残っていると、相当発破をかけないと厳しいです
いかにして、
「受検を自分のこととしてとらえられるようにするか」
が大切
(そしてこれがまたなかなか難しいんですよね…)
- 模試で見たことのない成績を取って、このままじゃいけないと思った
- 学校見学で先輩の姿を見て憧れが強まった
など、模試や学校見学・説明会で気持ちが切り替わる子もいますから、保護者さんから積極的にこういう機会を作ってあげられるようにしたいですね
秋以降は過去問演習のペースが
上がるから、今踏ん張り時!
銀本(過去問)演習、心折れそうになることも多々ありますが、負けじと続けるうちに、
「これ、似た問題を解いたことがある」
につながり、大きな自信になります
最初の1冊は本当にきついですが…あきらめずにがんばりましょう
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