こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
答えは合ってる…けれども
「正解なんだけど、本人の説明が怪しい」
「どうやって解いたか分かってないみたい…」
「でも正解には変わりないし、気にしすぎ?」
正解ではあるんだけど、なんだかちゃんと理解してなさそう
ちらっと聞いてみたけど、説明も怪しい…
「マルだからいいじゃん」
と本人も満足そうだし、まぁ答えが合ってるんなら、それでOK
いや、でもなんだかもやもやする
かといって指摘してけんかになったら嫌だし…
どうすればいいのでしょうか
🌸怪しいと思ったら確認を🌸
わが子の解いた問題の採点をしたとき、または自己採点済みのノートを見たとき、
「これ、どうやって解いたの…」
と思うことがありますよね
もし、
「合っていた問題が、後日解き方を聞くと解法が思い出せない」
のであれば、その正解はたまたまです
ここを見逃さずにしっかり押さえられるかどうかが、これから進んでいくためのカギになります
再現性がないと、次が取れない
特に、選択肢で答える問題だと、あてずっぽうでも当たってしまうので、つい見過ごしやすいのですが、
「あれ?この問題、前回似た問題は合ってたのに…」
「なんか説明怪しくない」
と感じたら、正しく理解ができていない可能性が高いです
「前取れたのに似たような問題が出たときに正解できていない」
「一応マルだけれど、説明が怪しい」
=再現性がない
だと、また次回同じような問題に出合ったときに、正解できるかどうかは怪しいですよね
確実に取れる保証がないものが積み重なっていくのは怖いですから、ここは今のうちに押さえておきたいところです
実は「なんとなくそうなった」が多い
ちょっと怪しいな、と思ったら、どうしてこの答えになったのか、お子さんによく聞いてみてください
かなりの確率で、
「なんとなく」
「一番近い気がする」
という言葉が出てきます
これは子どもにとって自然なこと
かといってそのまま放置していると、思わぬところで足元をすくわれてしまうことも
「えっ!今ここ理解してないの!?」
という大穴が、今よりももっと後になって見つかることだってあります。
(これが原因で本番失点してしまったら…考えるだけでも怖いですよね)
今だからできること
こうした「なんとなくそうなった」を見逃さずに逐一確認していると、当然解き直しに時間がかかります
進度がますますゆっくりになることに、
「全然進まないじゃん」
とやきもきすることもあるでしょう。
実は、これこそ、まだ時間のある今のうちだからこそできること
これから本番が近づくにつれ、こういった大事な確認のために使える時間がどんどん減っていきます
みなさんが想像している以上に、本当に時間が無くなります
特に夏休み明け、秋以降は、模試の難易度もさらに上がりますし、塾・学校行事などのイベントに追われます
(すでに上のお子さんで経験されている方は痛いほどよくお分かりですよね…)
そのときに
「あのときやっておけばよかったな…」
と思わずに済むようにしておきたいですね
今、見つかってよかった!と思う
解き方の確認をしていると、当然親子バトルにもなることもあります
難しい年ごろですし、親子という距離の近さから、お互いのちょっとした一言が癇に障る、というのももちろんあるでしょう
ここは、大人の保護者さんが、怒りたい気持ちをグッとこらえて、このように変換して伝えてみてください
△「またここ間違えてるじゃん前も言ったのに、なんでよ~
」
↓
◎「ここ、ちょっと理解が浅いのかも
次確実に取りたいし、今見つかって本当にラッキーだったね」
実際、今見つかってラッキーなのは本当
発見が直前になればなるほど大変です
「いや~これをこのまま放置してたらえらいことになってたよ」
という気持ちを全力で表現してみてください
理解が甘いと気づいたら
今のうちに確認しておく
残念ながら、塾ではここまで個別に細かく見ることは難しいです
近くでよくお子さんを見ている保護者さんだからこそできること。
手を変え品を変え、受検を走り切るまでの期間限定だと割り切って、やってみてくださいね
もし、
「いろいろ尽くしたけどもう手札がない…」
と思ったら、一人で抱え込まずに相談してみてください
ケイティサロンでは、同じようにがんばる受検生保護者さんだけでなく、受検を乗り越えた先輩保護者さんがアドバイザーとして在籍してくださっています
みなさんあの手この手を尽くして、日々お子さんと向き合っているからこそ、
「ウチも同じことで悩んでる」
「ウチの場合はこうしたよ」
というリアルな声をたくさん聞けますよ
6/23(土)の夜20:00~は、夏休み前の保護者さん向け質問&相談会も実施するので、良ければのぞいてみてくださいね
お待ちしています
一週間のお試し期間もありますので、気になる方は下のバナーからどうぞ
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