こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
算数の説明が下手すぎる
「算数の記述、文章がダラダラ長い」
「答えは合ってるのに、この説明じゃ伝わらないよ~」
「説明の仕方がよくわかってないかも?」
一生懸命説明してくれているのはわかるし、答えも合ってはいるんだけど…
説明の仕方がダラダラ長くて正直読みたくない
こんな書き方じゃ伝わらないからなんとかしてあげたいけど、もしかして、説明の仕方がよくわかってないのかも
…とは言っても、どこから教えるべきなの
上手にコツが伝えられたらいいのに…
どうすればいいのでしょうか
🌸算数記述上達!5つのコツ🌸
算数の記述がうまくいかない…
適性検査初心者さんがぶつかりやすい、よくあるお悩みの一つです。
今回は、算数記述が上手に書けるようになるためのコツを5つ紹介しますね
記述問題の5つのコツ
① 文を短くする
簡潔に説明することを心がけましょう
ダラダラと長い文章は相手にとって読みにくいもの
自分も何が言いたかったのかわからなくなってしまう原因になるので、削れるところは削ってしまいましょう
② 読みやすいところで改行する
基本的には一文ごとに行を変えると見やすくなります。
ほかには、句点(。)のタイミングで行を変えると読みやすいですよ
パッと見て読みやすい工夫がされている解答は好印象です
③ 文中に単位を入れる
答えだけでなく、途中の式にも単位を入れましょう
はじめは違和感があるかもしれませんが、書き終えて読み返したときに、単位が入っている方がわかりやすいと気づくはず
また、単位があることで何を求めたのかが明確になるので、
「書いているうちに自分が何をしたかったのかわからなくなった…」
ということも防げます
④ 式と文章を混ぜる
文章だけで説明すると、説明したい内容が多ければ多いほど、1文が長くなります
そして、途中で何を書いていたか自分でもわからなくなることも…
式と文章を交互に使って説明しましょう
たとえば、長方形の横と縦の長さをそれぞれ求める問題があったとき、
△「横の長さは30cmを2で割って15㎝となり、縦の長さは40㎝を5で割って8㎝となる。」
↓
◎「横の長さは30÷2=15cmとなり、縦の長さは40÷5=8cmとなる。」
このように、式が入っていたほうがパッと見てわかりやすいですね
他にも色々な方法があるので、これは一例です
大事なのは、自分自身もスッキリ読みやすいと感じるかどうかです
⑤ 接続詞を使う
![メモ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
- まず
- 次に
- よって
この3つの言葉を使うと、説明がぐんとわかりやすくなりますよ
なぜこのやり方が大事なの?
一生懸命書いた解答で、思うような点が付かないと、
「どうして伝わらないの」
とイライラしてしまうこともありますよね
頭の中ではわかっているのに…と悔しい気持ちもわかります。
ですが、記述問題は自分の考えた過程を相手に分かってもらうためにあります
これから中学校に入ると、算数が数学になり、説明する問題がもっと増えます
はじめは苦戦するかもしれませんが、今からこの練習をしておくと、中学校で必ず役に立ちますよ
今のうちに5つのコツを
身に着けて中学校でも生かそう
いきなり5つのコツ全てを意識するのは難しいなら、
「まずはこの1つを絶対気を付ける」
と小さなステップから始めてOK
ポイントを押さえて練習していけば必ず上手になります
コツコツがんばりましょう
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