こんにちは!
5月も後半、汗ばむ陽気ですね~
暑さに慣れていないと熱中症になりやすいですし、水分をこまめにとるようにしましょう
さてさて!
本日のケイティサロンでは、
添×添セミナー
が開催されました
(保護者さん向けのオンライン勉強会です)
今回もランチタイム中の開催です
(途中の入退室は自由です)
↓↓今回の様子です↓↓
の前に。
この時期必ず話していることは、
報告書対策
どうしても気が抜けてきやすいこの時期…
学校での生活態度にゆるみが出てきていませんか?
1点の差で合否が分かれる適性検査
報告書で合否がわかれることだって、当然あります。
それは本当に本当に悔しいですよね
- 自主学習のノートに学校で習ったことをまとめなおす
- 積極的に発言する
- 学びを1回で終わらせず継続して考える
など、できているでしょうか?
今のうちにできることはしておきましょう
さてさて!
今回のセミナーでも、たくさんお伝えしたのですが、その中でも、
- お子さんが気を付けるポイント
- 保護者さんが添削で気を付けるポイント
をいくつかご紹介します
お子さんが記述で気を付けるポイント
二度書き厳禁
ちょっと薄いかもと思って上からなぞって濃くしたり、一度書いた字の「はね」が甘いからあとから足したりしてしまう、いわゆる「二度書き」は厳禁
「これくらい大丈夫だよね」
とついやりがちですが、採点者はすぐ気付きますよ
しっかり消して、書き直すようにしましょう
「ツ」?「シ」?
基本的なことではありますが、カタカナの「ツ」と「シ」、見分けがつかない子、結構います
「ツ」…縦から書く
「シ」…横から書く
と覚えるとわかりやすいですよ
読み手を意識して書く
せっかく内容が良くても、
- 小さくて読みづらい
- 字の大きさがそろっていない
- 大きく雑に書いて隣の字に干渉している
などなど…読み手がストレスを感じてしまう字だと、印象ダウンになる可能性大
普段から気を付けて丁寧な字を書くように心がけましょう
できるだけシンプルに書く
せっかくいい答えをかけているのに、余計なことを書いてしまって減点に…
なんてことも
「見直した?」と何度聞いても「大丈夫~」となることが多々あると思うので、チェックリストを作って親子で見直しレベルを統一すると◎
漢字とひらがなをまぜない
習った漢字は漢字で書く、はもちろんですが、習っていない言葉を漢字で書くことがあるかもしれません
その場合は、
ここでは漢字でかいているけど、ここではひらがなで書いている…
なんてことがないように気を付けましょう!
どちらかに統一
「そもそもの話」を意識
記述に夢中になると、つい問題で聞かれていることの大前提「そもそもの話」が抜けてしまい、視野の狭い解答をしてしまうことがあります
ちょっと引いて広い視野で、「そもそもなんのため?」を忘れないようにしましょう
保護者さんが添削で気を付けるポイント
矢印「↓」を効果的に使う
順を追って文を書いているのに、書いている途中で終わってしまっていることがありますよね
その場合は、「↓」を効果的に使って、以下のように、
【コメント例】
・~となる
↓
・=となる
↓
・( )?
最後のここまで書いてほしい!という流れが視覚的に分かるように矢印を活用しましょう
手厚くしすぎない
保護者添削をしている時点で十分手厚いので、過度に手厚くしなくてOK!
それに慣れてしまうと、あとあと自立が難しくなってきます
特に、よく書けている子の場合、あえておおざっぱな問いかけをすることで、お子さんに
「えっ、なんでだっけ??」
と考えさせるといいですよ
うっかりミスに気付かせる
たとえば「技」を「枝」と書いてしまった場合、本当にわかっていなかったというよりは、
「わかっていたけどうっかりミスで書いちゃった」
子がほとんどかと思います
その場合は、正しい字を書き直させる前に、
「なんか変なところがあるけど、どこかわかる?」
と問いかけて、ミスに気付かせましょう
よく書けていたら褒める!
「今回は添削するところはほとんどないな…」
という場合もあるかと思います
そんなときは、素直に
「よく書けたね!すばらしい」
とほめてあげてください
「これはダメ」ラインを親子で共有しておく
焦っていると、
「え~このくらいいいじゃん~」
の幅がだんだん広くなってしまいがち
(そういうお子さんの気持ちはとてもわかるんですけどね…)
そして、それを許してしまうと、どんどん隙だらけに…
「ここはダメ」というラインが、お子さん(受検生)と保護者さん(添削者)でずれることがないように、共通の認識を持ちましょう
なぜ空白になったのかを分析
「どうしても書けなくて、空白になってしまった…」
という場合は、どこまで添削でヒントをあげるか、は難しいところですよね
その前に、なぜ空白になってしまったのかを分析しましょう
それによって、与えるヒントが変わってきます
- 知識が入っていなかったのか?
- 知っているけど表現できなかったのか?
- 試してみることが難しかったのか?
原因に応じたアドバイスをしていきましょう
文字の量を指定
書きすぎてしまう場合は、文字の量を指定してしまうのもおススメです!
(実際、昨年度のメンバーさんが行っていた工夫です)
…と、ざっくりご紹介しました
記述問題は、こだわって書く子とそうでない子で、レベル差がこれからどんどん広がっていきます
(すでに差が出始めています…)
「これくらいいいじゃん~」は捨てて、とにかくこだわって、親子とも細部にこだわって記述問題に挑戦してくださいね
お子さん向け授業はもちろん、今回の添×添セミナーなどの保護者向け勉強会を含むケイティサロンのZoom授業は、都合がつかなくて当日参加できなくても、録画版をご視聴いただけます
もちろん、以前開催した分の録画版ももちろんご視聴いただけます
よければ下のバナーからのぞいてみてくださいね
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