こんにちは!

今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします飛び出すハート
 

適性検査、向き不向きや相性ってある?

 

「適性検査に取り組んでみているけど…」

「解きやすい、解きにくいが割とあるみたい」
「やっぱり問題との相性ってあるのかな?」

 

 

まずは慣れてみようと思って、公立中高一貫校適性検査の問題に取り組んでみてはいるけど…鉛筆

学校によってかなり雰囲気も難易度も違う気がするちょっと不満

そして我が子も解きやすいところと解きにくいところとあるみたい真顔

 

単純に、得意分野or苦手分野、という問題はてなマーク

もしかして、問題との相性ってあるはてなマークはてなマーク

 

相性が悪い問題が出たら合格は厳しいだろうし、相性が良い問題の学校を選ぶか、相性が悪い問題もできるように鍛えておいたほうがいいはてなマークはてなマークはてなマーク

 

どうすればいいのでしょうかはてなマーク

 

 

 

   🌸「相性」より「慣れ」🌸

 

まずお伝えしたいのですが、

この「相性と得点」の問題に気付いた保護者の方は…、

適性検査対策のかなり上級者と言えますキラキラ

 

日々、お子さんのフォローを熱心になさってきたからこその着眼点だと感じます拍手

 

問題との相性、というのはたしかにありますが、もう少し深堀りしてお伝えしますね犬

 

 

  問題から見える「求める生徒像」

 

全国の公立中高一貫校の過去問集(通称銀本)を眺めてみましょう本

 

たとえば、「問題の量と難易度」という視点からは、

 

【Aタイプ】

  • 問題の量が少ない
  • 1問あたりの難易度が高い 

 

【Bタイプ】

  • 問題の量が多い
  • 1問ずつはそんなに難しくない

 

という2タイプの学校に分けられるかと思いますウインク

 

 

Aタイプの学校は、

  • 1つずつじっくり考えることができる鉛筆
  • 難問にも挫けず取り組む姿勢を持っている炎

 

というような子を求めていて、

 

 

Bタイプの学校は、

  • 大量の情報から必要なものを探すことができるサーチ
  • 判断が速く瞬発力があるロケット

というような子を求めていることがわかりますひらめき電球

 

 

また、社会分野の問題を見たときに、

 

【Cタイプ】

資料の読み取りが多い本あせる

 

【Dタイプ】

意見や読み取った内容を説明させる問題が多い

 

というような違いが見えたとすると、

 

 

Cタイプの学校は、

  • 論理的に正しい答えを導き出せるキラキラ

を求めていることがわかり、

 

 

Dタイプの学校は、

  • 自分の意見をきちんと言葉にできる星

を求めていることがわかります気づき

 

 

 

  学校によって求めるリーダー像は様々

 

公立中高一貫校は、例外なく「次世代のリーダー育成」を目的に設立されています学校

↓↓詳細はこちらの記事をどうぞ↓↓

 

 

先ほどの例からもわかるように、一口に「リーダーシップ」といっても、その考え方は様々

 

 

「うちは筋道立てて説明ができるリーダーシップがある子がいいな!」

「うちはいろんな意見を聞いて判断ができるリーダーシップのある子がいい!」

 

 

というふうに、

学校によって求める生徒像・リーダー像が違っているので、それが問題にも反映されていますひらめき電球

 

 

「この学校の問題は解きやすいニコニコ笑い

「あの学校の問題はなんか解きにくいぐすんガーン

 

 

などと感じるのは、

 

学校が問題を通じて求めている力を、今の自分が感覚的に理解しやすく表現しやすいかどうか鉛筆

 

に影響されていますニコニコ

(こういうことを「相性」と言うことが多いですよね)

 

 

 

  相性がいい学校を選ぶべきか

 

さてここで、

 

「志望校の問題はあまり相性がよくなさそうだから、変えるべき真顔?」

 

と思う方もいらっしゃるかと思いますニコニコ

 

 

「少しでも合格の可能性が高いところを…不安

 

と考えて、その判断基準の一つとして「相性」を入れることがあるかと思いますが、まだ受検学年が始まったばかり歩く気づき

 

 

適性検査の問題に取り組み始めたのもつい最近…という子がほとんどかと思います犬

 

 

先ほどお話しした、

 

「その学校が求める力が、今の自分が感覚的に理解しやすく表現しやすいか」

 

に影響されるので、まだまだこれから!!

 

成長途中なのですから、相性だって変わっていきますアップ

 

何より、

 

「この学校に行きたいニコニコ炎

 

という強い気持ちが、最後の最後まで原動力になるので、目標は高く持ち続けてほしいなと思いますアップアップ

 

 

今の段階で相性がよさそうな学校が、必ずしも自分が行きたい学校であるとは限りませんあせる

 

まずは、どの学校の問題に取り組むときでも、

 

「この学校は何を自分に求めているんだろうにっこりはてなマーク

 

をしっかり読み取り、その問いに対する答えを書く練習をしていきましょう飛び出すハート

 

 

 

 
    

今の相性に頼るより、

たくさん解いて慣れていこう

 

 

 

いずれにせよ、今の時期はとにかくたくさん解いて、適性検査に慣れることが大切!

いろんなパターンの問題に取り組んでみて、「どこの学校も解けるぞ~!」と思えるように、チャレンジしてみてください飛び出すハート

 

 

 

 

公立中高一貫校をめざす
親子のための
オンラインサロンはコチラ

 

 

各種講座・ご相談はコチラ