こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
単位換算が苦手…
「単位換算、何回やっても間違える」
「何度も覚えなさいって言ってるのに」
「なかなか覚えられない…」
ヘクタール、リットル、トン、ミリグラム…
などなどの単位換算、覚えてしまえばそれまでのような気がするのに、
それがなかなか難しい
実は親の自分も苦手だから、どうやったら覚えられるのかわからないし
つい「覚えなさい」とだけ言ってしまう…
そして覚えたはずなのに…すぐ忘れる
どうすればいいのでしょうか
🌸3ステップ+α🌸
単位換算が苦手な子、多いです
特に暗記が苦手な子にとってはつらいですよね
何度も間違えるのは自然なことだとは言え、中学校以降も使うことを考えると、今のうちにしっかり身に着けておきたいところ
そのための3ステップ+αをご紹介しますね
①目につくところに貼る
まずは、単位換算の表を、よく目につくところに貼っておきましょう
何回も見ていると、自然と覚えてしまうもの
市販のものを利用してもいいですし、覚える量はそんなに多くないので、自分で作って貼っておいてもいいですね
(見やすさ重視の簡単な一覧表にしましょう)
無料でダウンロードできるシンプルな表としては、コチラがおススメ
②定期的に問題を解く
見るだけで覚えてはいても、実際に使えているかは別物
「ちゃんと単位換算ができるか」
を確認するために問題を解いてみましょう
市販の計算ドリルや、無料でダウンロードできる教材など、シンプルなものでいいので、毎日の計算練習に取り入れてみてください
何度も間違えるところがあると思いますが、1回で覚えられない苦手なところは必ずあるもの
見ているほうは、つい小言を言いたくなってしまいますが、繰り返すことで記憶が定着していきますし、慣れると負担なく換算ができるようになってきます
そうなると、解くスピードも上がってきますよ
根気強く続けましょう
単位換算練習におススメのページはコチラ
③模試や小テストの前に見直す
普段の練習はもちろんですが、模試や小テストの直前に単位換算の一覧表を見直すようにしましょう
何度も間違えるものについては、ミスの履歴とともにメモをしておくといいですね
特に面積系(㎡⇔㎠など)は「知っていて当たり前」という前提で問題が出されてしまいます
最後の単位変換で減点…を防ぐためにも、直前に見直すようにしておきましょう
生活と結びつける
覚えられない原因の一つに、
「イメージがわきづらい」
ということも考えられます
特に子どもは、文字の羅列で覚えるより、生活の中にあるものと結びつけるほうが、イメージがわきやすく、覚えやすくなります
広さの単位であるaやhaはなかなかイメージが付きづらいかと思いますが、一般的な小学校の教室が約64㎡なので、教室の1.5倍の広さが約1aだと考えましょう
よく出てくる体積・重さのイメージをつけるには、空の1ℓ牛乳パックを用意して、
1ℓ=1000ml=1000㎤
と説明すると覚えやすくなります
ちなみに…
ケイティは昔、10×10×10の立方体を一生懸命厚紙で作って、3年生の授業で
「これが1ℓだよ」
と紹介したら、
「うちにある牛乳パックより小さすぎだからあり得ない」
と信じてもらえなかった思い出があります
でも、こうやって「身近なもの」と絡めて覚えると絶対忘れないですよ
また、水の単位変換は算数・理科でよく出てくるので、空の1ℓ牛乳パックの中に水を入れて、水1ℓ=1000g という重さを体感しておくのもおススメです
見て、解いて、とにかく
触れる機会を増やす!
単位は触れる機会が少ないとすぐ忘れてしまうもの
何度も見返して、練習あるのみではありますが、どうせなら楽しむ工夫もしていきたいですね
公立中高一貫校をめざす
親子のための
オンラインサロンはコチラ