こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
この作文…不安でしかない
「わが子の作文、ズレまくりな気が…」
「聞かれてるの、ここじゃないよね?」
「量を書けばできるように…なるの!?」
一生懸命書いていたわが子の作文
読んでみると、見事なズレっぷりに不安しかない…
これではきっと点数がもらえないし、早く何とかしなければ
あれもこれも言いたいことが山ほど…
でもどこから手をつけたらいいの
どうすればいいのでしょうか
🌸嫌いにならなければ大成功🌸
お子さんの作文を読んで、言葉を失うほど不安になること、ありますよね
毎年とてもよくあるお悩みです
先輩保護者さんも通ってきた道ですから、まずは安心してほしいなと思います
保護者さんとしては、
「一刻も早くなんとかしたい」
と焦ってしまう気持ちもわかりますが、今の時期は、
文章を書くことが嫌いにならなければ大成功
です
一生懸命書いていたなら、今の時期はまず花丸だということを忘れないでくださいね
適性検査作文の土台は読解力
とはいえ、ズレたままの作文を書き続けるわけにはいきません
とりあえず量をこなして書きまくればできるようになるというわけではない
んです
それは…適性検査作文の土台は読解力だからです
公立中高一貫校の適性検査の作文は、
①資料や問題文を読む
②その文章を踏まえて作文を書く
というのが一般的です。
なので、問題文の内容が正しく読み取れていなければ、的外れな作文が出来上がってしまいます
作文だけ読むとちゃんとまとまっているのに、問題文の内容からズレていては当然点はつきませんよね…
読解力をつけるには?
読解力を向上させるために最も効果的な方法のひとつが、問題集を使って基本を身につけることです
お子さんの苦手なポイントを重点的に補強できる問題集を使うといいですよ
ここで注意したいのが、お子さんの苦手を克服させるために、
- 詳しい(分厚い)参考書
- 少し背伸びして難しい問題集
を、つい選んでしまう保護者さんが多いんですよね…
ただでさえ気が進まないものなのに、これは…心折られますよね
毎日5分でもいいから続けられる薄いものや、お子さんが気に入ったものを選んで、まずは取り組み続けられることを目標にしましょう
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どうしても苦手なら…
「どうしても苦手で、問題集に取り組むのもおっくう…」
というお子さんもいるかと思います
その場合は、保護者さんが手伝ってあげて、
問題文を読んだあと、
「どんな話だった?」
と、内容をお子さんに話してもらいましょう
お子さんがどの程度理解しているのかをチェックすることができます
もし全然説明ができなかったり、理解が怪しいな…と思うところがあったりしても、保護者さんが補足・かみ砕いて説明してあげればOK
復習がてら、塾の授業で使用した文章の内容を説明してもらうのもいいですね
曜日や時間を決めておくと、習慣化しやすくなるのでおススメですよ
保護者さんも日々忙しいかと思いますが、親子で読解に取り組める時間も、きっと今のうち
期間限定です
作文の土台は読解力!
まずはそこから固めよう
残念ながら、塾では、読解はその子任せになりがちです
だからこそ、ご家庭で読解の土台を固めをしておくことをおススメします
ぜひ楽しんでやってみてくださいね
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