こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
最近体調がよくないかも…
「残りあと少し、スパートかけたい!」
「でも、なんだか体調がよくなさそう」
「親にできることは何?」
本番が一日一日と迫ってくるにつれ、緊張も高まるこの頃
なんだか目に見えて本人が不安定
そのせいか、食欲が落ちたり、夜中に目が覚めたり…
焦りや不安は痛いほど伝わるけれど、日中あまり集中できていない気がする
どうすればいいのでしょうか
🌸勉強よりも体調優先🌸
焦りやプレッシャーで緊張が高まり、心身ともに不安定になりやすい時期ですよね
いつもより感情の起伏が激しくなったり、その影響で体調を崩してしまったり…
特に子どもは、ストレスを自覚して言葉にするよりも先に、体の不調として現れやすいです
だからこそ、直前期の体調管理には本人だけでなく、ご家族のフォローや協力が必要不可欠です
心と体はてんびんの関係
心と体は相互に関係しています
強い不安や緊張で心に負荷かかると、
- なんだか眠れない
- おなかが痛くなる
- 頭がぼーっとする
- ちょっとしたことで涙が出てくる
など、体になんらかの反応が出て、バランスを取ろうとします
その逆もまたしかりで、体調を崩すと、いつもは明るく元気な人でも、一気に気持ちが弱ってしまいますよね
特に直前期の体調不良は、体調回復のために不可欠なお休みだとわかっていても、なんだか大きな遅れのように思えて、
「みんながんばってるのに体調を崩しているなんて、もうだめだ…」
と心へのダメージが大きいです
まずは体調を崩さないように、お子さんのサインを見逃さないようにしましょう
毎日のリズムを崩さない
不安のあまり、あれもこれもやりたいことがある気持ちはよくわかりますが…
ここから本番までは、「ラストスパートだ!!」といつも以上の負荷をかけるのではなく、
- やるべきことを淡々と
- 規則正しい生活リズムで
- 無理をしないいつものペースをキープ
を意識しましょう
いつも通りの精神状態でなくなってしまいがちな時期だからこそ、意識的にいつも通りに過ごすことが大切になってきます
不調を感じたら、早めに休息をとるのも受検勉強の一環として考えてくださいね
体調管理の工夫を
大人でも難しい体調管理
(つい自分のことをおろそかにしがち、ありますよね)
子どもならなおさらですから、保護者さんが意識的に
- 食欲が落ちているから消化が良くてあたたかいメニューにしてみる
- 体を冷やさないようにショウガのすりおろしを入れてみる
- いい香りの入浴剤でリラックス
- 免疫力アップに効果のあるヨーグルトを食べる
など、お子さんに合いそうなものを一つ一つ、試してみてください
お子さんの不安が和らげばしめたもの
本人にリクエストを聞いてみるのもいいですね
お風呂上りのストレッチや、日中の運動でからだをほぐすと、肩こりやそれによる頭痛にも効果的です
受検本番当日までは登校せず自宅学習する場合、どうしても運動不足になりがちなので、親子でウォーキングの時間をとるのもいいですよ
もしインフルエンザにかかってしまったら
受験生の宿敵、冬の感染症インフルエンザ
予防接種を打っていても、日ごろからマスク・手洗いうがいを徹底していても、防ぎきれないことがあります
もしかかってしまったときを想定して、焦らずに対応できるよう、志望校の特別措置を事前に調べておきましょう
学校によって対策が異なりますが、たいていの学校は、
- 当日中に志望校に連絡→特別措置の申請
医師の診断書や小学校長の証明書、特別措置の申請書など、必要な書類を確認しておきましょう。
不安だからといって、治りきっていないのに塾の授業に行ったり、り患していることを報告せずに受験(受検)することは絶対にNG
かかってしまったら、まずは一刻も早く治すこと
そして、他の子にうつさないことを必ず意識してくださいね
体調第一!心身ともに未熟な小学生だからこそ積極的にケアを
受験・受検に限らず、最高のパフォーマンスをするためには、体が資本
健康が土台です
万全の体調で本番の舞台に臨めますように
公立中高一貫校をめざす
親子のための
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