こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
この答え、あり得ないんですけど
「いやいや、この答えはナイわ~」
「変だと思わないのかな?」
「ちゃんと気づいてよ~」
計算ミスによる間違いではあるんだけれども、答えがどう見ても変
なのに解答欄に自信満々に書いている…
計算ミスも徹底的になくしたいけど、計算力がつきさえすれば何とかなる問題でもないような…
どうすればいいのでしょうか?
🌸ミスに気づく訓練3つ🌸
以前、こちらの投稿で少しでもケアレスミスを減らすために、「まずはいい意味で自分を疑おう」というお話をしました
↓↓記事はコチラ↓↓
今回は、問題を解くときの「ミスに気づく訓練」のポイントを3つお伝えしますね
① 計算する前に概算
さっそく計算するぞーの前に、ちょっと待って
まずはざっくりと、
「だいたいこのくらいの答えが出るハズだ」
と目星を付けましょう
それから正確に計算をしていきます
すると、明らかに「」な計算結果が出たときに、自分で気づけるようになりますよ
② 常識的な答えか確認
計算する前に、
「たぶんこのくらいだろうな」
と常識的な数値を予測する癖をつけましょう
「ん?思ってたのと違うぞ?」
と、計算結果の違和感に気づき、早い段階で見返すことができます
お子さんの書いた答えを見て、、
「いやいや、そんなわけないでしょ」
と思ったことはありませんか?
- 求めるのは車の時速なのに新幹線並みに速い
- 歩幅を聞かれているのに身長より長い
など、常識的に考えたらおかしな答えでも、疑わずにそのまま書いてしまう子、結構多いです
これは、小学生には本当に多いミスで、
- 一般常識と計算結果を照らし合わせることができない
- そもそも一般常識をあまり理解していない
ということが原因です
計算だけでなく、社会の記述問題でもよく見られることなので、
「なぜそう思ったの?」
「一般常識ではこうだよ」
「それと照らし合わせてどうかな?」
と、親子の対話の中で考えを深めてあげてください
③ 最後に検算
計算力に自信がある人でも、検算は絶対に必要です
- 割り算⇆かけ算で検算
- 引き算⇆足し算で検算
これは必須のセットですよ
「これくらいなら大丈夫でしょ」
と思っていたら、
繰り上がり繰り下がりなどの初歩的なミスにもに気づかず失点もあり得ます
また、検算の癖をつけることで、
「自分はいつも九九の七の段でミスしやすいな」
など、ミスを起こしやすいところに気づくことができます
たかが検算…ではなく、必ず取り組むようにしましょう
ミスに気付く仕組みを身に着け減点を防ごう
ミスをしないことももちろん大切ですが、ミスは起こるもの
ならば「ミスに気付く訓練」ももちろん必要ですよね
普段からぜひ意識して取り組んでみてくださいね
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