こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
解きなおしでテンションダダ下がり…
「解きなおしがかなり嫌そう」
「やっつけ仕事感が満載」
「見ているこっちがイライラしちゃう…」
模試や過去問演習は割と機嫌よくやるようになったのに、解きなおしだけはどうしてもテンションが下がって、ペースも落ちる…
ダラダラ答えを写しているだけに見えて、つい
「もっとちゃんとやりなさいよ!」
と言いたくなっちゃう
どうすればいいのでしょうか?
🌸脱!解きなおし作業化🌸
解きなおしが好きな小学生はほぼいませんよね
あからさまにやる気がなくなる子、しぶしぶやる子…
解きなおしが大事なのは頭ではわかっていても、どうしてもやる気がそがれてしまう気持ちはよくわかります
追い込みモードに入った6年生だって、
「解きなおし大好き」
という子はまずいないです
解きなおしが作業化すると…
その嫌~な解きなおしを、
「これは必要なことなんだ」
と自分に言い聞かせて、なんとか取り組めているなら、それは立派な成長の一つなのですが…
解きなおすこと自体が目的になってしまうと、本来の解きなおしの意味がなくなってしまうんです
解きなおしは、間違えた問題を確実に解けるようにするために行うもの
解きなおしが作業化してしまうと、
直後の解きなおしでは、「わかった!できた!」
→日を空けて再度取り組むと、「あれれ?わからない…」
あのとき理解したはずなのに、前回とほぼ同じ点数…
(ときにはむしろ下がる)
なんてことが起こってしまいます
緊張感が持てる工夫を
せっかくの解きなおし、効果的にすすめたいですよね
5年生以下のお子さんの場合は、解きなおし自体に抵抗があるお子さんも多いと思うので、「ランダムテスト作戦」でゲーム要素を取り入れるのがおすすめです
保護者さんの手間にはなってしまいますが、
- 間違えた問題をストックしておく
- その中から、何問かランダムに切り貼りしてテストをする
といいですよ
「〇〇日にテストするよ~」
と伝えてあるのとないのでは、取り組み方が変わってきますよ
6年生の場合は、連日模試や過去問演習に追われる日々ですよね
となると、今までのように2回3回と解きなおしている時間は無いです
子どもは大人以上に時間がたくさんあるように感じているので、
「もうこの問題を解きなおす時間はないかもしれない…」
「でも、もしこの問題が本番で出たら…絶対落とさない」
という意識を持たせましょう
志望校の過去問など、やはり繰り返し解きたい…というものもあるかと思います
その場合は、1回目を取り組んだタイミングによっては覚えてしまっていて非効率ですよね
間違えた問題だけをランダムにピックアップして解くようにするといいですよ
合言葉は、
「明日受けても大丈夫なように、日々を過ごそう🌸」
ですよ
解きなおしの作業化を防ぐために緊張感を持たせよう
決して気が進まない解きなおしですが、お子さんが効果を感じることができれば、さらに取り組む姿勢が変わってきます
以前と比べて、小さな成長ポイントをたくさん見つけて、たくさんほめて伸ばしてあげてくださいね
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