こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
ほめると調子に乗るんです…
「ほめて自信を持たせてっていうけど…」
「調子に乗って油断して結果が激しく上下」
「ぬか喜びはもうイヤ」
模試の結果に一喜一憂してはいけない、とはよく言うけれど…
結果がよかったら、やっぱり親子ともにうれしいもの
「すごいめいっぱいほめてあげよう」
と思う一方、
「ほめたらどうせまた油断して次の結果は悪くなる…」
とイマイチ信じきれない気持ちが…
どうすればいいのでしょうか
🌸一緒に次の作戦を練ろう🌸
秋は第2の模試ラッシュですし、結果も続々と返ってきます
そのたびに一喜一憂していては心臓が持たないですよね
正直言って、適性検査は相性によって点数が大幅に変わります
見ているほうはヒヤヒヤしっぱなしですが、結果の推移はまるでジェットコースター
予測がしづらく、合格の確信が見えにくい怖さがありますよね
それが適性検査の特徴なので、そういうものだと腹をくくる必要はあります
でもやっぱり、
「いい結果が出てうれしい」
という本人の気持ちは、大事にしてあげたいですし、
「もっとがんばるぞ」
というモチベーションにもつなげたいところ
ただ単にほめるだけでは油断につながる可能性大なので、うまくいったときほど浮かれずに、冷静に次回の作戦を練りたいところですね
①過程に重きを置いてほめる
結果だけをほめるのではなく、過程に重きを置いて、というところがポイントです
「今までがんばってきた成果の芽が出たね」
と伝えて、芽をさらに育てていこう、という意識につなげましょう
➁次の目標を親子で決める
いい結果=がんばりが認められたという証拠
なので、本人のモチベーションはもちろん上がっています
ここで満足せず、今回の模試よりも上の目標を一緒に立てましょう
③やるべきことを考える
次の目標を達成するには、
- 今何が足りない?
- 何をやればいい?
を、まずは受検生本人に考えてもらい、親子で一緒に分析しましょう
いい結果が出ているときは、耳の痛い話も受け入れやすくなります
(が、言い過ぎはほどほどに…)
④計画を立てる
③でざっくりとやるべきことを考えたら、
- 次の模試まで使える時間はどれだけある?
- やるべきことの優先度は?
を書き出して、スケジュールに落とし込みましょう
なんとなくふんわり考えたままだと、
「えっと…結局何やるんだっけ」
となりがちなので、できるだけ細かく、具体的に視覚化して、スケジュール入れ込むまでやってしまうのがおすすめです
(「あとは実行するだけ!!」になるように)
ほめる→次回の目標達成までの計画立てまでを一気にやる
面倒だなと思うことでも、結果が良くてモチベーションが上がっているときは前向きに取り組めるもの
それに、この流れを習慣にすると、大人になったときも仕事や家事などを効率よく進めることができます
ぜひ一緒に取り組んでみてくださいね
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