こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
過去問演習まだやらないでって塾から…
「塾でも過去問演習やってくれるらしい」
「志望校の過去問はまだ解かないでって言うけど…」
「塾のペースで間に合う??」
そろそろ塾でも過去問演習が始まる時期ですね
いつ、どこの、何年実施の過去問をやる、と決まっているところも多いですが、できるだけ何回も解きたいところですよね
でも塾からストップが
どうすればいいのでしょうか?
🌸適性検査は慣れが一番!🌸
適性検査はクセがあるので、問題に慣れることが一番大切
そのため、ケイティサロンでも銀本(過去問)演習を推奨しています
が、毎年、「塾にやらないでって言われているんです…」というご相談を受けます
塾が「まだ解かないで」というのは、
- 早すぎるとモチベーションに影響する(解けなくても心を折るし、解け過ぎても油断するため)
- 授業で取り組むときにやりづらい
- 実力以上の点が取れてしまうと、的確な分析&フォローができない
といった理由があります
塾の言うことももちろん大事です
が…
お子さん・保護者さんともに、「これだけ演習したからもう大丈夫!」と思って安心して本番を迎えられる方が、メリットは大きいとわたしは考えています
これが春に言われたことなら、まだ過去問に取り組まなくてもいいですよ~と言えますが、今の時期ならそうはいきません…
過去問演習は、9月以降は家庭でどんどん実施することをおススメします
塾では、志望校だけでなく、他の公立中高一貫校や似た問題を出す適性型私立中の問題も解くことになるでしょう
そこで志望校の過去問を1周完了する時期が遅いと、軌道修正する余裕がなく本番を迎えることになってしまいます
過去問演習は、2~3周やってやっと「志望校ってこんな問題を出すんだな」と、傾向が見えてきます
お子さんは「え~先生から言われているのに~」と感じると思いますが…
そこは上手に説得して、ご家庭で1周目を早々に始めましょう
もちろん、家で解いたからといって「知ってるよ〜」なんて態度はダメですから、そこはきちんと親子で話し合って頂いて、
- 塾で過去問を解く時はイチから考え直すつもりで解く
- しっかり解説を聞いて吸収してくる!
この2つが大事ですよ
本番が2月なら、あと120日ちょっとです
となると、過去問演習ができる週末は20回もない
(本番が年内や1月という方は、もっと少ないですよね)
また、そのうちの3分の1くらいは模試等で埋まってしまいますよね
なので、過去問演習を何回も繰り返し行うためには、今からもう取り組み始めてよいと考えます
志望校の過去問には慣れることが一番!今すぐ始めましょう
自宅でも解いて、塾でもしっかり解説を聞いて添削してもらえれば、さらに効果的
過去問演習の目標は慣れることですから、機会を増やすことを一番大切にしてくださいね
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