こんにちは！
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
（今回は、公立中高一貫校受検・私立中受験に共通して言えることなので、「中学受験」「受験生」という表現を使用しています
）
気持ちが落ちているとき、息抜きしたほうがいい？
「やることが多くてやる気落ちてる気が…」
「それでもやっぱりやらなきゃ、だよね？」
「息抜きさせたほうがいい？」
夏休みも後半に入りましたね
ちょっと気持ちがダレてしまいやすい時ですし、なんとか気持ちを切り替えたい
でもあまり長時間の息抜きになってしまうとそれはそれで困るし…
とお悩みの方、多いのではないでしょうか
🌸 受験生のためのお楽しみタイムを🌸
やることが盛りだくさんの夏
塾の授業・復習、学校の宿題、家庭学習…などなど、長時間の学習を、小学生が連日こなしているのですから、パフォーマンスが落ちてくるのは自然なことです。
（ずっと高いモチベーションを保つのは大人でも難しいですよね
）
とはいえ、やる気のない姿を見ているのは、親としてはハラハラしますし、
お子さん自身も、「やらなきゃ…」と思いつつも、やる気が起こらない自分にイライラしていると思います
そしてついダラダラ…
今回は、上手に気分転換するための息抜きのコツをお伝えします
目に見えて疲れがたまっていたり、やる気が落ちていたり…
はたまた思いつめすぎて視野が狭くなっていたり…
「やらなきゃいけないから」という気持ちだけで自分を奮い立たせ、結果を出していくのは難しいもの
そういう時は、
「半日は完全フリーにして、好きなことをするぞ～！」
というお楽しみタイム
を作ってあげてください
丸一日休みにするのは気が引ける…という人も多いと思うので、「半日」というのがポイントです
連日長時間の夏期講習があっても、週に1日はお休みの日があるかと思います
机から離れて頭の中に余白を作ることで、リフレッシュになり、効率も上がりますよ
ただし、お楽しみタイムを設けるうえで、気を付けてほしいことがあります
それは…
ここで言うお楽しみタイムは、
「受験生本人のために設定するもの」ということ
受験生本人が、また気持ちを切り替えてがんばれるようにするために、
「本人がやりたいことで気分転換・息抜きをする」
ならいいのですが、
「家族が楽しみたいから、受験生の予定を合わせて気分転換・息抜きに替える」というのはちがう
と思うんです
（たとえば家族でテーマパークなど…。）
中学受験は、100％勝利で終わらないことももちろんあります。
そんなときに、
「あのとき●●しなければ…」と思うのはツライです
お楽しみタイム自体も、長い中学受験生活の一部だと考えてもらえたらいいなと思います
もちろん、日々前向きに机に向かえている子や、
他に遊びたいことはあったとしても「今はやるべきじゃない」と割り切れる子なら、
わざわざお楽しみタイムなんて作る必要はありません
ただあまりにも…、
・夏期講習代が無駄としか思えない過ごし方をしている
・午前中はダラダラして全然スイッチが入っていない
・ホントに受験する気あるの？！
などなど…
親もイライラ、子どももイライラ…という負のループに陥っている方が多いんです。
その場合は、保護者の方も、お子さん自身も、
半日でいいので、受験から完全に離れる時間を取った方が、
気持ち的にもリセットできます。
保護者のメンタルのゆとりと、受験生の伸びしろは、相関関係にあると常々感じているので
お子さんも小休止、
そして、日々忙しい中で受験サポートをしている保護者の方も、小休止、が大事です
お楽しみタイムは、受験生本人がやりたいことを設定する
夏休み後半、そして残りの受験生活を充実させるために、上手にお楽しみタイムを設定してくださいね
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