小千谷は小千谷市観光ガイドによると「江戸幕府の領地で1724年からは会津藩預かり地となっていたため戊辰戦争に巻き込まれた」そうで、新政府軍と話し合いを持って争いを解決しようとした、小千谷のお隣、越後長岡藩家老 河合継之助について司馬遼太郎氏が書いた作品が『峠』。石碑に司馬氏が書いているように「書き終えたとき悲しみが昇華せず金属音として鳴り響くのがきこえた」ってあるように、歴史に埋もれて上手く評価されなかった残念な人っていう印象が読み終わったあとの河合氏に対する私の印象で、彼は長岡藩を、どこの配下にも置かない独立した地区として築きあげたいとして、藩政改革を行った。が、時は幕末、佐幕派vs討幕派の世の中であった。河合氏はどちらにも属さない中立派であったが、時代はまだ白黒はっきりしないと気がすまないご時世、討幕派=薩長派であり徳川幕府終わっても結局薩長幕府じゃないのな雰囲気、小千谷にて「長岡藩は討幕派にも佐幕派にもどちらにも属さない孤立主義を貫くから干渉しないでくれ」って討幕派に意見書を出すつもりだったが、長岡藩にそんなことされたら困る佐幕派は、だったら邪魔しちゃえーってなって、討幕派は討幕派で聞く耳持たないぞ、ってなって、あんな、新しい世界的の孤立主義で独立圏勝ち取るぞって燃えてた河合氏も、「では、武士らしく歴代ご恩がある徳川家への忠義にそって討幕派をうつ」ってなって、一時はフランス式最新兵器で優位にたったものの、結局は惨敗。河合氏も命を落としたのであった。だから、私なんかは、やっぱり個人主義で生きてきてるから、なぜ?自分の理想を追いかけず後戻りして歴史のしがらみに義を尽くすんだろう?って理解できなくて、だから、当時、ある意味同じような思想を持っていた福沢諭吉氏に関しては「諭吉かっこいいぞ諭吉」ってアイドル視しちゃうんだけど、河合氏は、残念だなぁってなっちゃうんだけど、まぁ、まだまだ勉強不足だからもっと、なぜを追求しなきゃだな。だから、まぁ、そんな、もやもやが詰まった作品の記念碑観に行ったら、なんと、急にゲリラ豪雨になっちゃって、でも、写真撮り終えたら雨止んで、なんだったんだろう?みたいな、でも、小千谷なかなか興味深い町なんでまた行かなきゃです。



眞邊明人著のSF小説の映画化。2021年にリリースされてすぐに、YouTubeでレビュー観て即購入、たしか、夢中で読んですぐに読み終わったくらい楽しい作品だったんだけど、まさか、映画化されるとは。まぁ、映画はそーんなイメージ壊れることなく妥当な感じ。内容知ってるから小説を超えることはなく、ま、妥当。小説で気に入らなかったのは豊臣秀吉に関してで、ほら、だって、私、どっちかといえば、アンチ徳川だからさ、まぁ、でも、小説みたいな極悪人イメージにならなかったのは、映画では竹中直人氏がコミカルに演じてらっしゃったのと、きっと、世の太閤さん推しへのリスペクトだと勝手に思ってる。最終的には、一人ひとりの力を信じているよ、っていう日本を良い国にしようと奮闘した先人たちからのエールをうけた感じで、やはり、歴史大好きだけど過去よりも今、今より未来だなって、どうしたらより良い世の中になるのかな、ちょっと考えてみようかなって思った。



ダブリンの鐘つきカビ人間

いやぁ、哀愁漂う結末にぼろぼろ泣いてたと思ってたら、余韻に浸る間も無く背筋が凍りつくような予想外の結末に驚かされ、まさに、感情のジェットコースターミュージカル、いやぁ、よく出来ていた。


コスチュームもティム バートンの映画みたいな感じでゴス系キュートな感じで、アイルランド民謡ベースな音楽がまた耳にしっかり焼きついている、「みーたぞ、みーたぞー、カビ人間が、火ぃつけたー🎶」ってやつはもう初めの「紙人形が火つけた」の時から頭から離れなくなっちゃったし、帰り道でも思わず口ずさんでしまったし。


で、全く作品について知らなかったからググってみたら、作者のごとうひろひと氏はダークファンタジーを得意とする作家さんで、脚本、演出は東京パラリンピックの開会式を演出されたウォーリー木下氏らしい。 音楽はアイルランド音楽に詳しい音楽家の中村大志氏。私、調べるまでずっと海外の作品の日本版って思ってたくらい、ケルト音楽って感じのミュージックだったわ。とにかく、みなさま演劇界全く未知の世界なので存じないんだけどすごく良いお仕事してらっしゃる印象。 観に行ったきっかけはTravis Japanのしめちゃんとしずやくん目当てだったし、2人凄く良かったんだけど、まわりのキャストもさっすがすごくって、中村梅雀さんは多分初めて舞台で観たんだけどTVのイメージ通りで楽しかったし、松尾貴志さんは、役者やなぁーって感動したし、そしてコング桑田さんが良かったの、歌声も素晴らしかったし。


観に行って良かったです。