本日も、ご訪問ありがとうございます
只今ママは、花を一生のパートナーにを胸に、
独立開業を目指して実技実践のプロコース
&NFD資格取得のお勉強に日々精進しております
本日は、NFDのお勉強『ウエディング』について・・・
伝統的な日本の挙式、「神前式」とは・・・・
神前にて新郎新婦が杯を交わします
日本には他に伝統的な「仏前式」もありますが、
近年ではキリスト教式の挙式が多くなりました
こちらが「仏前式」
和装の花嫁衣装は打ち掛けに「文金高島田」が正式とされます
なかでも「白無垢」が最も正式とされています
新郎の衣装は「黒羽二重の5つ紋の長着と羽織」に、
「仙台平の袴」が正礼装です
結婚式に花嫁がかぶるものに、「角隠し」があります
嫁入りするにあたって、怒りを象徴する角を隠すことで、
従順でしとやかな妻となることを示すこと
かって、女性は嫉妬に狂う鬼となると言われていたため、
鬼になることを防ぐための一種のまじないともいわれています
また「綿帽子」というのは、「文金高島田」の上から被る
白い袋状の帽子で、「白無垢」を着る時に着用します
“挙式が終わるまで新郎以外の人に顔を見られない様に”
という意味があるといわれています
キリスト教式の「ウエディングドレス」は、
19世紀にイギリス王室から始まったとされる純白のドレスで、
小物も純潔の意味で白に統一します
ヴィクトリア女王の結婚衣装をきっかけに、
白いドレスが着用されるようになったと言われています
結婚式に花嫁がかぶるものに日本では
「角隠し」や「綿帽子」がありましたね
西欧では「ウエディングベール」があります
ベールは婦人のかぶるものの最古のもののひとつで、
起源はメソポタミアにあります
結婚式の花嫁がかぶる習慣が発生したのは古代ローマ時代で、
当時は紫、オレンジ、白などで作られていました
13~14世紀に一般化し、
白いチュールレースのベールが用いられるようになるのは、
18世紀の後期からです
こちらはキャサリン妃のウエディングドレス
(2011年、ウイリアム王子と結婚)
花嫁が「ブーケ」を持つようになったのは19世紀中頃からで、
一般的な花束と花嫁の「ブーケ」は区別されるようになりました
「ブーケ」にはリボンチュールなどを使っていましたが、
フランスではマンシュテが付いていました
この頃の「ブーケ」は小さめでワイヤがけで作られていました
因みにマンシュテとは、カフスのことふち飾りのことです
また、19世紀から20世紀前半頃のヨーロッパでは、
婚約した男性は女性にオレンジの花を好んで贈りました
“オレンジの実のように子供に恵まれるように”との
願いが込められていました
また、男性はプロポーズのために野で摘んだ花束を贈り、
女性は受諾の言葉の代わりに1本を抜き取り、
男性の胸元にさしました
これが現在の「ブートニア」の始まりですよぉ
キリスト教式の結婚式について・・・
教会の入り口から祭壇に向かう通路の中央に敷いてある、
純白の布のことをバージンロードと呼びますねぇ
「リングピロー」を手にした男の子はリングベアラー(指輪を運ぶ少年)
花籠を手にした女の子はフラワーガール(入場時に
花びらを撒いて歩く少女)といいます
また、新郎の立会人をベストマン、付添い人をアッシャー
新婦の立会人をメイドオブオーナー、付添い人をブライズメイドといいます
ウエディングのアレンジによく使われるキャンドルのことを
「メモリアルキャンドル」と呼んで、毎年記念日にともしますねぇ
また、1年目の結婚記念日を『紙婚式』、
5年目を『木婚式』、7年目を『銅婚式』、
25年目を『銀婚式』、そして50年目を『金婚式』と呼んで、
贈り物を贈ったりパーティーを開いたりして
結婚記念日のお祝いをしますねぇ~
(60年目の『ダイヤモンド婚式』まで毎年あるのですが、
それは又別の機会にお話ししたいと思います)
まだまだ続く『NFD』のお勉強
どうぞお付き合いくださいませねぇ~