また今週末も、台風の影響でウネリ気味の海になりましたね。
こんな時は、無理して釣りに行かず、ネット徘徊でもどうでしょう?
前々回に掲載しました『関つりweb「泉南和歌山ライブショット」更新です(VOL23)』でもご覧ください。
今回は、電気ウキその後についての話題です。
では始まり始まりぃ~
電気ウキ(特に円すい)の接触不良が気に入らん!と関つりwebで書きましたが、以前から気になっていたキザクラのウキを買ってみました。
自重17g程度で合格!
電池一本でも点灯する奴ですね。
2本入れて点くものは、片方が接触不良になると同時にアウトなんで、これは重要な要素です。
その他はどうかな?
↓バネが入っており、ふたを閉めると圧力で押さえつけてグラツキなし。
なるほど・・・
オモリ負荷調整のオモリはキッチリしていて、電池交換時に落とすことはない。いいね。
ウキの穴は大きくて、固定するには仕掛け楊枝の選択に悩む。
黒い仕掛け楊枝がキッチリはまります。当然のことですが、道糸の太さで刺さり方は変わりますが、細い道糸から5号くらいまで大丈夫でした。
さて、あとは仕掛け絡みの頻度がどんなものか、これ持ってテスト釣行と行きましょう。
~~~~移動中~~~~
車を置いて、釣り座まで行くと、見える景色が↓こんなの
やはり、台風か前線の影響でウネリがあります。
釣り座は高いけど、ここでも波をかぶります。
このあと、満潮に向かい60㎝程潮が高くなる。
う~ん・・・ちょっと気持ち悪いけど、ヤバいと思ったらすぐ移動できるように、荷物をまとめておいて釣りスタートです。
暗くなるの早くなりましたね。
雨と言うこともあり、午後6時にはすっかり暗くなりました。
くだんのウキは、絡むことなく遠投も出来て、接触不良皆無で快適です。
ただ、自重の関係で今回は「B」をチョイスしましたが、うねりの影響もあって流れが速い。いつもの3Bにしとけばよかったと後悔することに。
さぁ、来なさい!
と早速ウキがモゾモゾでドン!
40チョイとイマイチですが肩慣らしにバッチリのコロダイ。
続いてオジサン。結構うまいのでうれしい。
次は、ドン!ギュン・・・プチン。
水深が浅いので、底の石にこすれてハリス切れ。
タナを浅くして勝負!
ドン!ギュ~~~~ン!プチ。
道糸から飛ばされました。
糸から抜けたウキは・・・寄せる波に乗ってこっち来る?と思いきや、きれいに沖に出て太平洋の旅に出られました。
で、いつもの接触不良ウキにチェンジ。
3B・・・馴染む。
慣れてるこれが扱いやすいです。
でも、ドン!プチン!
これ何回やったか覚えられんほどです。
たまに全力で竿を立てたものの、ひらひらと
こんなのが掛かりますが・・・
サラシの中はどうなん?と、あえてコントロールしにくいサラシにもまれるポイントに入れると、そりゃもうオジサンの入れ食い。
食べる分は確保してるので、釣っては帰し餌の繰り返し。
沖はどうじゃ?
私の本命、ハタンポちゃん
銀色のやつは、うろこが大きくて手で持つとウロコまみれになりますが、茶色のこのタイプはうろこが細かくはがれにくい。これは大きくなる方のハタンポ。(ミナミハタンポかツマグロハタンポか、どっちがどっち?食味は銀色の方がいい様に思います)
これ数釣って刺身にしよう^0^
と遠投したら、ウキの接触不良の始まり。
やっとれん。
でもなんか掛かったし?
軽いと思ったら、いきなり走り出して、なんじゃいこれ?
で、上がったのはボラ。
沖を狙うと、すぐにこれが食ってきます。
一匹だけキープ(持ち帰る時に腹を出したら、白子持ち。ボラの白子?美味しそうでしたが、捨てちゃった。←後で調べたら美味いんだって。ちぇっ!)
さて、予定時間の23時ですが、撒餌はまだあります。
足元にポイントを作り直して、再開すると
ドン!プチン!
おのれ!
ドン!プチ!
もう頭から湯気が出そう。
午前2時。精魂尽き果て納竿。
悔しいなぁ・・・
今年の夏魚祭りは終わりだろうなぁ。
至近距離でヒットさせるため、竿の角度が効いてない。
腕力が落ちているので、力負けしてる。
もうワンランク柔らかい竿にするか、伸されても切れない太いラインにするか。
ここでは、イサギなんかは釣れなさそうなので、頑丈一点張りのタックルがいいかな。
10月まで、もうちょい南紀通いもいいかもね。