朝晩の冷え込みを感じると、そろそろかな?
北風が吹き出すと、そろそろだな?
メバルに会いたくなってきました。
テトラ際を浅いタナで仕掛けを引っ張り倒すと、グイ!と竿を持っていくアタリが。
うーん・・・その前に、アオイソメグレやっておきたいな。
てことで、雷雨の金夜を見送り、土曜日の午後からお出かけです。
2連休だもん、金夜と同じく少々無理しても、日月の2日寝込んだら回復します。って、寝込んだらあかんやろ!
そうそう、そろそろミカンも出てる頃?
釣り場近くのお店のミカン、ハズレがないんですよね。
お店に寄ったら、並んでました。
一袋(といっても、かなりでしょ?)ゲット。
ついでに店内に行くと、前から食いたかったチャンバラガイがありました。
ツメバイ?
地方名色々あるけど、和歌山で採れるとは知らなかった。
どれどれ?ウキ止め楊枝で引っ張り出したら、ふむ・・・
ビールください!
な味。
大阪じゃ滅多に見かけませんね。
さて、釣り場について、時合いになるまで餌木を投げます。
ちなみに、10年以上車に乗ったまま放置してたので、餌木の胸元の羽根みたいなのが溶け落ちてなくなってます。本当はあればいいんでしょうけど、そんなんどうでもええねん。
今の時期はサルでも釣れる・・・
釣れんかったら、サル以下?いやいや。そんなことおまへんな。きっと。
遠目にヤエンの人と、エギンガーが数人見えます。
それよりずっとワンドの奥で、こっそりシャクシャク。
あれ?重い?
前回のは2kくらいありました(嘘)が、今回は1キロくらい(大嘘)
ま、乱獲せんので許してくれ。晩酌のアテ決定。
さてと、日も暮れたし、そろそろ電気ウキに明かりを入れましょう。
大きめのアオイソメをつけて、ポイントへ仕掛けを投げる。
流れていく。
投げる。
何もなく流れる。
タナを深くする。
フグが釣れた。
沖を流す。
アカジャコが釣れた。
そんな動作の繰り返しで、いつか時合いが来ると信じて反復する。
1時間半経過して、アカジャコ小学校を卒業出来ず。
とにかく、今日の潮は高い。
ありえないところまで上がっての釣りだ。
それだけに、普段邪魔なシモリは海中に消え、道糸を沈めなければどこでも探り放題な感じ。
シモリだらけで釣りにならない場所へ仕掛けを入れてみると、アカジャコのアタリではない感じ。
糸を張るとゴツゴツ・・・そりゃ!と合せして竿を立ててゴリ巻きします。
やっと、丸々太った尺越えグレの登場です。
これが食うということは、時合いになったか?
と再び元のポイントを流しますが、活性が低いというか、魚がいないような感じ。
このところの冷え込みに加えて昨日の雨が入ったから?
しょうがないから、ハタンポ釣りでお土産作ろう。
とと、遠投して沖の流れを流していると、ピューン!とウキが走る。
期待通りハタンポのお出ましだ。
バッカンに入れていると、何やら視線を感じる???
暗闇に金色に光る眼。
時々グリーンの目に変わる。
あれ?
魚欲しいのか?
と、足元でアカジャコを釣って投げてやると、タッタカタ~と駆け寄ってくわえて元の場所へ戻ります。
新鮮やもんな。
悪いけど、ハタンポはあかんで。
と、アカジャコが釣れたら「にゃー」と言って投げる。
段々と、大胆になってそばで待つようになってきた。
毛並みのいい真っ黒な猫。
そうこうしてると、今度は干潮でシモリまで歩いていけるようになりました。
シモリに乗っかり、足元に仕掛けを入れて誘っていると、グン!
テトラ際のメバルと同じ感じで竿先を持っていくやつ。
これも尺越えの肥えたグレ。
こりゃ、ええとこ見つけた?と、続けて狙いましたが、一匹かけて警戒されたのか、猫の餌ばかりになったので納竿!
ま、こんな感じ。
そろそろ鍋にしますか!