ガガネ(ガシラ)狙いでございます。
行き先は、もう20年以上になるかな?という限りなく高知に近い徳島の宍喰。
写真のゴロタは、宍喰の超A級磯「イナンカバエ」を目の前に見る那佐半島にあります。
ガシラ狙いといっても、実はグレのほうが可能性が高いだろうと思ってました。
金曜日に休みをとり、木曜の仕事を終えてそのまま高速へ。
淡路から鳴門、徳島を抜け、5時間あまりで目的地です。
車を降りると「ドドドーン!」と波音が聞こえます。
護岸の階段をあがると、暗闇の中に白いサラシが広がってます。
メバル狙いならアウトですが、相手がグレなら・・・厳しいけど・・・もしかして?
と、竿を持って浜に下ります。
一抱え以上あるような大きな岩がゴロゴロしており、そのまま海の中に続いてます。
そりゃ、グレも多いでしょう。
底をズリズリする私の釣り方では厳しい。
中層まで食いにあがってもらうか、うまくタナをつかんで岩すれすれを流せればギュンギュン?
釣りやすそうな、そして取り込みやすそうな岩に乗って、第一投!
サラシ場沖に仕掛けが入り、なじむとすぐにウキが入っていきます。
お?早速??
ほとんど手ごたえなくあがってきたのは、アカジャコ。
あ~・・・
このパターンね。
かつて夏場の中紀で、こやつのエンドレスだったことが思い出されます。
もうちょっと沖を狙うと、今度は横走りする魚。
アジ?
期待して寄せてくると、良型のハタンポ。
次は、サラシ下の浅場で穴狙い?
が、失敗で、道糸がシモリに触れ、合わせたとたんに高切れです。
道糸から見直しするため、このポイントは3流しで見切ることに・・・
波がなければ、絶対おもろそう。
次は、ちょっと先の小島周りのゴロタ。
ここでやっと23cm
いや、本命はこれやったよね?
しばらくグレを探してみるが、こちらは潮通しも悪くて、ま、こんなもんでしょ。で仮眠開始。
(北西風が吹くころに、最初のポイントでやってみたいものです)
車を少し走らせ、限りなく徳島に近い高知にある甲浦。
かつて、大阪南港からここへの船があり、何度か来たことがある。
今回お世話になるのは光本渡船さん。
いつまでも取れないうねりのため、上がれる磯は限られます。
木っ端グレかわしたら、キツ(イズスミ)が掛かるらしい。
引きだけは楽しめそう。
あげてもらったのは、赤灯。
7月に夜釣りであがりたいと何度も思っているが、なかなか実現しない。
今回は、魚がつれなくてもいいのだ。
久しぶりにのんびりと、磯の雰囲気が味わえれば・・・
釣り始めると
塩焼きしたい~~!
食える魚おるやん!
遠近法で手がでかく見えますが、足の裏より大きな尾長グレ
タナを2ヒロ半にしたら、シュパッとウキガ消え、ぐい・・・ぐい・・・ぐーいー。。。ブチン
巨大イズスミのお出ましです。
てか、イズスミにしたら、素直な引きだけど。
大きな尾長ちがうんかな?
竿を1.7に、道糸2.5に、ハリスは3に・・・
来て見ろ!
といってたら、ほんまにくるんだから。
頑丈な仕掛けだもんね。
のはずが、ためきれずにプチ・・・
沖で掛けてプチン。
足元で掛けてプチン。
取れるのはこのサイズ(40)くらい。
何べん切られたか・・・
お弁当おいしかったです。
水床湾の景色、きれいかったです。
コロダイ釣れそうなポイントですね。
アカジャコがおとなしくなる時期に、ゴロタ。
次の夏場には、赤灯で夜釣り。
今回は、予行演習しといたというで、次につなげたいです。