シブダイ(フエダイ)を筆頭に、釣りたい魚シリーズナンバー3は、コショウダイにオシャレコショウダイ。
いずれも美味といわれる魚。
特に、脂の乗りの少ない夏場に釣れるのがうれしい・・・いや、釣れればの話。
さて、リハビリ第3戦は、大阪湾を離れて南紀に行ってみました。
やり取りしてどうのこうのと、たぶん体が動かないから、道糸・ハリス4号通しのタックルです。
オキアミ生3kgに集魚材を水多めに混ぜて、ボイル1.5kgを入れる。
刺し餌は生オキアミLにボイルからとった刺し餌。
釣り場着は22時半。
夜中の2時ごろが満潮なので、2時半から3時半ごろが時合いかと狙いを定めて、上げ潮はボチボチやります。
障害物のない砂底の駆け上がりに撒餌がたまるように撒いて、集中的に狙う・・・つもりだけど、潮が突いてきて右に左にふらふら~~
生はきれいに取られます。
何がおるんかな~?
ボイルだと、かじられたりかけらになったり。
一気に吸い込むようなまともな魚はいないみたい?
と、気を抜いてたら、電気ウキが潮上に走ります。
お?
ゴクンゴクン!
首を振る魚だけどチヌやキビレじゃないような?
取り込みやすい場所に引っ張ってライトをつけると、オレンジ色に光る眼。
コロダイ?
いや、ちがう!
もしかして??
40cmはないけど、念願のコショウダイやないの~
活かしバッカンに入れて、小さくガッツポーズですわ^0^
ばんざ~~い
こりゃ、今日は期待できまっせ。
撒き餌を打つ
仕掛けを入れる
ウキが入る
おお!
めっちゃ時合い?
でも、釣れたのはハタンポ・・・
いやいや、ハタンポは時合いが来るお知らせ係長さんです。
そのうちドスーン!と・・・
フグか~い!
沈黙。
下げ潮になればきっと。
きっと
あれ?
空が白くなってきた?
4時。
エサ取りが海面でビチャビチャしだしたところで納竿です。
深追いしすぎてかえって不完全燃焼やん。
イサキの身内だけあって、皮の湯引きは最高でした。
釣ったその日の魚は、いかりすぎて固いだけ。
半身で残した今日に期待です。
でも、シブダイに一歩近づいたかな?