昔は、古くなった船を沈めるといい漁礁になった。
沈船とか言われるポイントね^^
最近はFRPになったので、よろしくないし、古い木造船を故意に沈めたら、産業廃棄物の不法投棄とかで怒られるとか・・・
ご存知の方もおられますが、間伐材漁礁のメリットを簡単に書きますと
通常、漁礁は魚の寄り場として入れられ、コンクリートのものが一般的です。
コンクリートのアク(アルカリ性?)が抜けるまで数年かかるので、魚が寄るのはそれ以降になるとか。
一方木材は海中に沈むと、フナクイムシとかキクイムシという虫が木を食って穴をあけます。
その虫自体が魚のえさになるのですが、穴にエビやほかの虫が住み着きます。
また、太陽が届く深さなら、海藻も生えます。
したがって、木材漁礁は魚を育てる漁礁と言われます。
さて先日、漁協の組合長さんから携帯に電話がありました。
今回は、釣り公園の漁礁をそろそろ入れ替えしようと思ってるので、協力よろしくとのこと。
通っておられる方はピンと来るかと思いますが、釣り公園とは「とっとパーク」のこと。
私の知る限り、釣り公園で木材漁礁を入れたのはここが一番早かった。
魚影の濃さは、漁礁の効果も大きいのではないかとも思います。
根がかりしやすくなるので、厄介ではあるけどね^^;
電話を切ってからふと考えました。
漁礁を作るのには、漁師さんがボランティアで出て作っておられます。
釣り人としても、何か協力できないものか・・・と。
制作は例年2月ごろだと思います。
お手伝いしに行きましょか?と、組合長に声掛けしたら喜んでくれるかなぁ?
余計なことせんでよろしいって言われるかもしれませんが、いかがでしょうかね??