「飯を食ったら魚が釣れない」
私の中でいつの頃か出来上がったジンクス。
空腹になると、普段は眠っている狩猟本能が目覚めるのか?
しかし、よく考えると、何時間あけたらいいんだろ?
夜釣りに行く時、晩飯抜きはわかるけど昼飯は食ってるわけだし、遅い昼飯を4時頃食って半夜ってのはありなのか?
(ちなみに、それを実行したら釣れなかった・・・)
普通に考えると、朝食・昼食・夕食の3回大きく分けると、6時、12時、6時に食べるとして、6時間と夜間は12時間間隔と考えられる。
夜は寝ないで釣りをするわけだから、深夜0時に夜食も可能と言うことで、飯をくってから6時間以上経過したら魚が釣れると言うことになる。
どれ?その線で試してみるか?
金曜日、午後から半休を取り釣行に備える。
昼飯は遅らせて2時前となった。
大台を超えて2週間前、ジャンボメバル(想像)を3回ばらしたポイントへ行く。
前回のバラシの原因は、圧倒的に竿のトルク不足だった。
いくら楽しいからと言って、泉南タックルでは無理があります。
竿が変われば、仕掛けも変わる。
るんるんまでも遠投は要らないが、20mは飛ばないと釣りにくい。
仕掛けの傾きの分かる棒ウキタイプを探したら、アウラのLuxスリム
ちょうど使いやすそう( ̄▽+ ̄*)
午後7時。
風はキツイのが気になるが、満潮前のええ雰囲気でスタート。
反応な~~んもなし。
やっぱり昼飯遅らせたからやな・・・
午後8時。
アタリ一つありません。
釣り座移動で、他のポイントを探るとクサフグとヒガンフグの巣窟だった。
飯から6時間、フグが食いだした??
午後9時。
再び元の釣り座へ戻ると、コツコツ・・・竿を立てるとグイン!
グレ27cm
飯の呪いから解放される時間となったか!
続いて
ガシラ28cm
ウキの感触もバッチリですわ^0^
同行のゴージャスU氏を呼び寄せ、奥の釣り座へ誘導します。
へっへっへ・・・今まで君の居たところ、これからメバルの集会所になるんだよ・・・
と、追っ払った事は内緒( ̄Oノ ̄)
ところが、「こんなん釣れました!」と尺メバルをぶら下げて戻ってきました。
へ?
他のポイントでも釣れちゃうのね・・・
絶っちゃん、怒ったもんね!
と、活きの良い大振りなアオイソメに交換して、ぶん投げます。
そりゃ食え、どうじゃ??
ぼよ~ん・・・とウキが滲みます。
沖の中層、これはメバルに間違いない!
よっしゃ、もらった!
と寄せたのは、メバル22cm
(前出ガシラの画像の右上ね)
続いて尺メバ
次は22cm
とメバル祭り開幕となったが、次の尺(たぶん)の時、元ガイドに道糸絡みでやりとり中の高切れ。
仕掛けを作り直してるうちに祭りタイム終了。
ガシラとグレをホリホリしつつ、翌日の磯行きに堪えるから、23時終了。
コンビニに走って、おにぎりを頬張る。
この時間に食っても、6時間あいたらいけるから渡船で渡る時間には呪いが解けてるはず?
と思ったら、渡船で一級磯に割ったたものの、全く魚っけがなくてやっと尾長28cmが釣れたのはお昼頃。
どうやら、夜の飯からは12時間あけんとあかんみたい。
ジンクスは見事にあったという実験君完了報告でした。
おまけ
尺メバルには大きな白子が入ってました。
うまそ~