おおまか言えば、加太のあたりから南の外海は、釣りに行くとちょっと危険な状態になる。
しかし、西に突き出た岬を回り込んだあたりだと波裏になるので、何とか釣りの出来る場所も多い。
ところが今回は等圧線が横になって波の方向と逆、北東の強風を吹き付ける。
波は抑えられる・・・が、波裏の釣り場は波風が大きくなる。
正直なところ、今回の釣りは断念するかと思っていたが、まぁ、海を見て判断するべ・・・と、「ニさん」を積み込んで出かけました。
白い波は沖に見えるし、波音もいつもより大きいが、間違っても腰の高さの波が上がる事もなさそう。
釣り人は居ない。
二人で撒き餌を効かせるポイント作りを始める。と、３投目くらいに竿先をひったくって走る魚がヒット。
おぉ～！いきなりか？
腰を落として応戦すると、海面を割って飛び出したのは
30cmちょいのコロダイ。
よっしゃ！魚は居るみたい。
仕掛けセット中の「ニさん」を焦らせてやる（(o^-')b
しばらくして、ドン！
うりゃ～！とズリ上げたのは
50cmコロちゃん。
「おるでおるで～！」絶
数分後、ニさんの竿が曲がる。
「この引きは！！∑ヾ(￣0￣;ﾉほんまもんや！」ニ
で、ずり上がったのは・・・チヌ・・・ちゃうやん＾＾；
でも、確実に時合い突入間違いなし！
アタリ連発の雰囲気プンプンしてます。
と、ここで対岸にエギンガー３人組が入り、ポイント一帯にライトが入る。
道糸の動きを見てアタリを取るからだろうけど、ヘッドライトつけっぱなしはホンマにどないかならんかね？
一気に餌取りのアタリもなくなりました。
２時間我慢したら、エギンガー退散。
さて、また一からポイント造り治すか・・・と、撒き餌を効かせ始めると、再び別のエギンガーグループ。
お決まりの対岸から、さっきと同じ状況。
アタリがないと見るや、私らの横に入って至近距離からビームアタック。
行動で分からせようと、荷物を持って場所移動する。が、全く気にしてないみたい。
そのうち、大きなトラブルになるで・・・
移動して撒き餌効く頃には夜が明けてきました。
シュルシュルとウキが入って
４５ｃｍチヌ。
撒き餌そろそろ最後となって、ドスン
ヘダイ50cm。
釣果はあったけど、時合いを潰されたし、本命？のグレ・タマミ・イサギが釣れなかったから、ちょい不完全燃焼気味。
流れのある磯で、グレのアタリを楽しみたいな。と、贅沢なこと言いつつ帰還なり