往年のガンダムカラーを復活させる | よもやま雑記噺

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母方の祖母が亡くなって、早いもので5年が経ちました。99歳での永眠だったので、大往生だったと思います。

今は祖母の家に母親が暮らしていますが、自分も中学時代、祖母の家で暮らしていました。自分が中学1年の時の7月。母方の祖父が永眠したので祖母が1人になってしまうのは寂しいだろうとの事から、自分と兄が祖母の家に移り住んだのです。とは言え、実家と祖母の家とは自転車で15分位の距離だったので、実家にもよく帰ったりしていました。現在も祖母の家には自分が中学時代に使っていた机や教科書、作ったプラモデルやレコードなどがそのまま置かれています。

また東京から大阪に転勤する際、東京時代の荷物の大半を祖母宅の車庫に仕舞い込んだままになってます。祖母の葬儀の後、車庫の中の状態を確認しようと思いましたが、鍵が壊れてしまっていて入る事が出来ず、中がどうなっているか非常に心配です💦😭。

そんな祖母の家から名古屋に持って来た、中学時代の思い出の品がこちらです。



1981年のガンプラブーム時に発売された、往年のガンダムカラーです。



当時の価格は、7ml入りの塗料3本入りで250円でした😊。モビルスーツの色は微妙な色合いのものが多いので、爆発的に売れたと思います。中にはシャア専用ザク用と、シャア専用ゲルググ用カラーのように全く内容が同じものもありましたが💦🤣。

名古屋にガンダムカラーを持って来た理由はこちらが発売された事によります。



Mr.カラー専用 真・溶媒液です。シンナーが揮発して固化してしまった顔料を溶解させる液体です。模型用塗料はシンナーが揮発してしまうと顔料内の樹脂分が固まってしまうため、薄め液を加えても元の状態には戻らないのですが、これを使えば元の状態に戻せるというものです。

そこで往年のガンダムカラーを復活させる事が出来るか試してみたくなった訳です。

各カラーの状態を見て、状態の良い物に真・溶媒液を加え、顔料の状態を確認してから薄め液で希釈してみることにしました。

今回はゴッグ用カラーとビグザム用カラーで試してみました。

真・溶媒液を加え、1週間位放ったらかしてから薄め液で希釈しました。







プラ板に筆塗りしてみましたが、当時の色合いがしっかり復活していました。これは嬉しい😃!

そこでまた新たなカラーに溶媒液を加える事にしました。





シャア専用ズゴッグとゲルググカラー、そして特徴的な色合いのゾック用カラーと、ララァ・スン専用モビルアーマーカラーです。これらの復活が上手くいったら、残りのカラーもどんどん進めて行きたいですね。













旧ガンダムカラーはコレクションボックスとして1度、復活しています。6個入りで2000円。各パッケージ、文字のロゴなどに違いが見られますね。往年のカラーが復活したら、再発売されたカラーと違いがあるのか比べてみたいです。



HGUC発売後にリニューアル発売が始まった、新ガンダムカラーは感覚的に旧ガンダムカラーと色合いが異なっているように感じます。

復活した往年のガンダムカラーで、ガンプラを塗装したら、当時のワクワク感が思い出されるかもしれません😊✌️。