これまで樋脇町などは定住促進事業と 言って、人口増のために市外からの転入者に対して補助金を出してきた。たとえば小学生以下二人の子どもをつれて新築の家を建て市外から転入してきた場合は、その家族に80万円の助成金が出る。(さまざまなケースに応じて違いはあります)
新市では、市内間の移転では助成金は出なくなる。これから川内市から樋脇町に転居してくる人は対象にならない。これでは過疎地域の人口減に歯止めをかけてきたこれまでの努力はなんだったのかということになる。
新市の定住促進事業にはもうひとつ重大な問題がうきぼりになった。それは鹿児島市に新幹線で通勤する市民に対して定期券の補助金である。定期券は約4万数千円するがそのうち上限5千円の補助をだそうというもの。
しかしこれには重大な問題が出てくる。
それは、出水市など鹿児島市以外に通勤している市民は対象にならないことだ。同じ新幹線を利用しているのに差別をもうけていいのかと言う問題だ。
この条例案に対しては大変な議論になった午前10時から始まった委員会だが、とうとう正午まで議論になって採決したところ委員11人の中で反対者は3人もでた。
しかし、定期券の問題を指摘した委員が賛成にまわったのは腑に落ちないところだ。
(あとで直接その議員に質問したら、12月議会のときに要望をして実施されることになったものだったので、問題はあるが条例については賛成したとの事)