どういうわけか、形がはっきりしていないものは

あまり好きではない。

 

戦中(80年くらい前)お菓子など何もなかった。

 

その時親が作ってくれたホットケーキが唯一の

お菓子だった。

 

フライパンにうどん粉を水で溶いただけのものを

流し込み、じっと見ている。

 

やがて気泡の穴がぶつぶつと空きだしで出来上がる。

 

当時は何もなかった時代だったが、はちみつはあったように

思う。

 

はちみつをかけて食べたのが就学前の私の楽しみ。

 

ただ何となくそれだけしかおやつはなかった。

 

働きだしてからの出張で、大阪や広島へも行ったとき

ものはためしとお好み焼きやたこ焼きなども

食べてみたが、私にとってはいまいちだった気がする。

 

もんじゃも同様で、あまりごたごたしたものは好きに

なれない。

 

もしかしたら戦後の食糧難の時、どんぐりの粉の

すいとんをご飯代わりに食べたのが、良くなかったのかもしれない。

 

肉もステーキや生姜焼きは好きだが、ひき肉料理は

苦手だ。

 

ハンバーグなども好きになれない。

 

本来の形が残っているものでないと、どういうわけか

好きになれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう