昨日千秋楽を迎えた大相撲春場所は、尊富士の

110年ぶりの新入幕優勝で幕を閉じた。

 

さらに殊勲賞、敢闘賞、技能賞の3賞も24年ぶりに

トリプル受賞した。

 

大阪場所で目立ったのは若い日本人力士の台頭だった。

 

ここのところ番付上位は外国人力士が多く占め

日本人力士にとっては高い壁だった。

 

元3役力士が前頭に多くいるのがそれを

物語っていると思う。

 

ところが今場所では20歳代前半の若い力のある

力士が取り組みを盛り立てていた。

彼らは体もいいし、気力もあり、基本的な技能も

備えていて、相撲自体も面白く見られた。

 

怪我などに注意して精進していけば、将来の

大関、横綱も夢ではない。

 

今までの外国人力士が上位を占める番付が

1~2年後に変わっているのを楽しみに見てみたい。