一湾生の備忘録 懐かしい台湾 その16 終戦直後の中学校の授業

  終戦直後の中学校の授業
 私の記憶では、午前中 本島人(台湾人のこと)
 午後 内地人


  掲げられて国旗は、晴天白日旗、
  国歌斉唱は、三民主義


  日本人には、耐え難いものだった。
  午後の授業を受けるため、駅の改札口を出ると、

  台湾人の生徒待ち構えていて、日本人生徒に
  暴行を加えた。



  これではいけないと思い、翌日は改札口を
  通らないで駅の構外に出ようとしたが、そこでも、
  台湾人生徒がいて、腕立ての姿勢をさせられ、
  顎を足蹴にされた。


  悔しかった。幼友達は台湾人。
  台湾人生徒を虐めたこともない。





  そのような事のもあって
  学校に行かなくななった。
  時期は、覚えていない。