カッツミーの競馬道

カッツミーの競馬道

長年続けている競馬全体への考えや想い、予想を届けています。

 宝塚記念が終わっていよいよ夏のローカル開催が始まる。

 

 すでに北海道シリーズは始まっているが、今週から福島と小倉の開催が始まり夏競馬が本格化する。

 

 夏競馬が始まると昔のJRAのCMを思い出す。

 

 ♪思いっきり抱きしめてね 風が通り抜ける街へ 休んでなんかいられない もう乗りかかった恋だわ♪

 

 この歌は1997年の”Summer JRA CMソング”に使われたZARDのシングル曲「風が通り抜ける街へ」の一節である。

 

 宝塚記念が終わると春のG1シリーズも終わり、古馬G1ホースは秋のG1に備えて、クラシックを戦ってきた3歳馬は秋の菊花賞や秋華賞を目指し休養に入るが、我々競馬ファンも大きいレースが終わったので若干競馬熱が冷めて盛り下がるものだが、当時のこのCMはZARDの歌詞にもあるように「休んでなんかいられませんよ」と夏競馬も面白いよ、ちゃんと参加してねとのメッセージだったと記憶している。

 

 私は基本大きいレースしか馬券を買わないが、できるだけレースは見るようにしていて、グリーンチャンネルの競馬中継やリプレイを見るのが日常で、夏競馬も楽しみがある。

 

 夏競馬の醍醐味は、来年のクラシックを目指す2歳戦や、サマーシリーズ、新人ジョッキーの活躍等でG1レースとは違う面白さがある。またローカル開催の競馬場は小回り平坦が多く、レース傾向、種牡馬適性等も中央4場とは違ったものも出たりしてそれも競馬の妙なる側面と思う。

 

 今年も肩の力を抜いて、気持ち穏やかに夏競馬を楽しもう。