うちにはつい最近まで、飼い猫が1,5匹いました。

1匹はリーサ。あと半匹はお向かいのアンゴラです。

うちに来ては暖を取って、リーサの餌を食べていく。

 

お向かいの憎らしい猫(猫が憎らしいと思ったのは初めて。今まではどんな猫も可愛かったのに)。どうもネグレクトされてるみたい。この寒さの中、外をウロウロしています。

そしてうちの猫穴発見。ずうずうしくも、私たちが仕事に没頭してる時に、音もたてずに(猫だから当たり前だけど…)入ってきて、台所まで侵入。リーサの残した餌をさらっていきます。

見えないのに、なぜわかるかというと、リーサは必ず少し(カリカリ二粒ぐらい)残しますが、このネコはまるで洗い清めたようにきれいに食べていきます。

そして、このネコが入ってきた後には、白い長い毛だまをいくつも残していきます。

もしかすると皮膚病かも。

それで台所のドアを閉めておくようにしました。

 

リーサの餌は台所の床に置いてあります。

彼女は毎回ほんの少ししか食べない。

でも1日何回も食べる。

それがドアが閉まっているために、十分食べられなくなりました。

それで可哀そうに、大分痩せた。

背骨に沿って撫でると直ぐに分かります。

獣医さんに、栄養たっぷりの特別なペースト状の餌を1か月間上げなさい、と言われて、ネットで注文しました。

高い。4週間で1万円近いです。

マー、しょうがないか、と思ったんだけど、リーサはこのペーストを食べ物と認知してくれません。「なにこれ?」って顔で、私を見つめて、ふてくされて外に行ってしまい、帰ってきません。

 

それで、リーサの首の皮膚下に埋めてあるチップを読んで、その時だけドアが開くという仕掛けの猫穴を買ってきました。

1万5千円ぐらいしました(動物を飼うというのはお金がかかりますね)。

これが功を発しています。台所を空けておいても、餌が減らないし、リーサも又太りだしました。

困ったのは、大量に取り寄せたペーストです。

チューブ7本が入っている箱。我が物顔に餌場の近くでのさばっています。

獣医さんの所で引き取ってくれるかしら。

ちょっくら出かけて、聞いてきます。