ミレニアム 1
ドラゴン・タトゥーの女
スティーグ・ラーソン作
北欧からコンニチワ-ミレニウム
この推理小説、おもしろいですよ。
著者はスウェーデンの人気作家、ジャーナリスト、劇作家、グラフィック・デザイナー。
スウェーデン社会の陰の面がとてもよく書けています。

日本の方には、最初の50ページぐらいがちょっと重い。
こちらの事情を知っていると、ああ、あの事件ね、というわけで、割と楽でした。

その後、400ページ X 2巻、やめられなくて、あっという間に読んでしまいます。

時間がない時に読み始めると危険です。

ラーソンはミレニアム 1~3 まで書いて、心筋梗塞で2004年に亡くなってしまいました。
本当は5まで書くつもりだったそうです。
残念。

昨日寝ないで読んでたので、あー眠い。
スヴェンは私が何を読んでいるのか分からないものだから、なにやかんや言ってきた。
「うるさい、あっち行ってって」
なんて目も上げないで言ったものだから、スゴスゴ。一人でテレビ見てました。

日本では今、平積みで売り出してるそうです。
お勧めします。