もう一つ可決された「種子法廃止」

コレは、どういう事かと言いますと...

これまで米、大豆、麦類の品種を各都道府県の責任において

種子を開発、増殖させてきたのが義務ではなくなります

種子を作る予算がつかなくなるというのです


一つの品種が開発されるまで10年、増殖に4年かかり

各地域の銘柄米(こしひかり等)を手軽な値段で

口に出来たのは、膨大な歳月と労力をかけ

その予算を税金で賄って来たからです

農業競争力の強化として、これらが為されれば

大企業の品種しか残らず生産規模の小さい銘柄は消えてゆき

大企業の品種に置き換わってゆきます


各都道府県が生産を止めれば種子が入らなくなり

外国企業の種子を農家は買わざるを得なくなる

それが、遺伝子組み換えでご紹介したモン○ント社ですよ

新規開発種の自家採種を今後禁止して行くと農水省は言う


外国産の種子は1代限りで、種を取って蒔いても

前年のようには実らない

農家は自家採種出来ないので、毎年種を買うしか無くなる

種子ビジネスを行う大企業は、化学企業が中心

(三井化学、住友化学、モンサント)

農薬と化学肥料もセットで売り、作り方も

指定されることにも種子法によって守られて来た

公共品種が無くなれば、農産物の値段は上がる事になる


と、危惧されているのですが、日本の2代種苗メーカーの

タキイ種苗とサカタのタネ、これらの会社は海外でも

受けているそうでシェア10%もあるのだそう

交配を海外で行っていて、外国産となっているそうな


今までは種子メーカーのレベルが低く、種子の管理と供給が

必要であったため、種子法が昭和27年に出来たそうで

世界で競争できる今の日本の種子メーカーの邪魔をしてる

この法律を今回無くそうというものだと。


う〜〜んわからなくなりました。。。

都道府県が独占していた所に民間参入ということです

行政利権なのでしょうか?

まぁ日本の種苗産業を育てて、モンサントに

対抗できるようになれば一番いいと思いますが。。

そうであって欲しいと思います


なので、コレはいい事か悪い事か?今はわかりません

行く末を見守るしかないんでしょうか?

反対派が多いみたいですが。。。


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