ファーストペンギンのお話をご存知ですか?

ペンギンは魚を捕る為に、海に潜りますが

群れの中で最初の1匹が、飛び込むまで

全員が待っている状態です


なぜなら、海にはペンギンの天敵である

アザラシやシャチが居るかも知れないからです

その恐怖がペンギン達に、二の足を踏ませています

「もし、海に入った途端シャチがいたら、どうしよう」

「いきなりアザラシに遭遇したら??」

そんな葛藤が、ペンギン達を追いつめます


しかし、海に入らねばエサを捕る事が出来ません

そんな事言って躊躇していたら、一同餓死してしまいます

天敵に襲われて命を落とすから、やっぱ止めとく?

それとも覚悟を決めて、海に入ってエサを捕るか?

どちらにしても命がかかっているのです


そんな中、勇気のある1匹のペンギンが

海に飛び込みます

それを群れのペンギン達は、ただ見つめるだけ...


もし、赤い血が浮いてきたら

「ココは危険だ」群れのペンギンはそう判断して

飛び込む事を止めます


しかし、その勇気有るペンギンが無事に帰還したら

傍観していたペンギン達は「今は安全みたいだ」と

次から次へと飛び込みます


最初に危険を顧みず、飛び込んだ勇気有るペンギンと

ソレを見て無事を確認してから、後から飛び込むペンギン達

いったいどちらの方がリスクが高いでしょうか?


後者のペンギン達だと思われるでしょうが

実は前者の勇気有る1匹のペンギンの方が安全なのです



1匹だけで飛び込んだ時の海は、まだ穏やかで

天敵達は捕食目標である、ペンギンに全く気付きません

ですから、最初の1匹は比較的安全に、エサを捕る事が出来るのです

しかし、2匹目以降の群れのペンギン達は「今は安全」と

海の中に次から次へと飛び込んで行きます

そして、荒れた海を感知して天敵達が現れ、犠牲になるペンギン達

エサを捕るつもりが、天敵達のエサとなり命を落とす


弱肉強食の自然界ですから、こんな事が日常的に起きているのです

赤信号、みんなで渡れば怖くない...そんな感じですね


私も石橋を叩いて渡る方かも知れません

それは、年齢を重ね失敗して、慎重になったのだと思います

若い頃は考えるより行動していましたから...


でも、叩き過ぎて壊してしまったら、元も子も無いですよね

その頃あいが本当に難しいものです

人間的本能というか、勘が働ければいいのですが

正直、自信がありませんね〜


深く考えすぎてしまうと、脚が止まって動けなくなります

どれが?何がいいのか??全くわからなくなり判断不能に陥ります

考えるのではなく、感じた方が動けるのでしょう


そうなるには、自信が持てるようになる事ですよね

自分の判断に間違いは無い、という根拠の無い自信

その位自分が強くなっていれば大丈夫なのだと思います


ペンギン達と違って、選択で死ぬような危険は少ないと思います

間違った道に進んでしまったら、元に戻ればいいのですね

それに、動くうちに事態や自分の気持ちが変わる事だってありますよね


悩んだら動いてみる事も必要ですね

ウニのようにぐちゃぐちゃになった頭で考えたって

良い答えは出て来ませんよね...

悩んだら、その舞台から降りてみるのも必要ですね

場面を変えてしまえば、違う景色が見えてくるし...


今年は景色を変えようと思う、ワタクシであります

  
明日からブログを書くエディタ変更です...新しいので書けるかな??
 
更新が無かったら失敗して書けなかったのね〜と思ってください

もしかして最後のブログになったりして???



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