今、オイラも含めて、オイラの周りが

にわかに動き始めている。

ゆっくりと変わり始めている。

はたしてそれは、良い方向へなのか。

はたまた、悪い方向へなのか。

全くもって分からないけど、

良い方向へなら歓迎するよ。

でも、確かに何かが少しずつ

変わり始めているのは感じる。

生活環境なのか、人間関係なのか、

金銭的環境なのか、労働環境なのか・・。


この夏。

何かが少しずつ変わり始めている。

そう思えて仕方ない。

何とも言い様のないムズムズ感が

日に日に大きくなる今日この頃です。



(。・ω・。)ゞ





今日は『七夕(たなばた)』ですね。


子どもの頃は、何の疑問もなく

七夕の歌を歌ってた。


少し成長した頃、歌詞の中にある

『のきば』や『すなご』って何だろう?

と、疑問を持つ。


今は、すっかり大人なので、もちろん

『のきば』も『すなご』も知ってるけど、

当時は『?????』だったね。



ところで、毎年『たなばた』の日になると

必ず思うことがある。

それは、『たなばた』の`ばた´に

反応して、ついつい連想してしまう

『バター』。

さらに連想は続き、

『ホタテバター』

『アサリバター』

『バターライス』

『バタートースト』

などを連想し、晩ごはんには必ず

どれかを食す、という七夕の日限定の

イベントになって、十余年。

今年は何を食べようか、思案中。


現在、ランチタイム。

昼飯を食いながら、晩飯の事を考える。

どんだけ食いしん坊なんだ!?


ちなみに、今夜、織姫と彦星が出会える

確率は低い、という話だけど、

実は毎年、きちんと出会ってるんだよね。

ただ、彼らと地上の間に雲があって

見えないだけ。

まさに『雲隠れ』。


ま、人の出会いにどうこう言う前に、

オイラ自身が、そろそろ誰かと

出会わないとイカンわなぁ。



今夜は気象的に拝めそうもない

織姫と彦星に祈ってみるか。




(。・ω・。)ゞ




今回の旅は、行き先も定まってないまま

スタートして、行き当たりばったりな

行動と中途半端に豊富な軍資金。

そのためか、車中泊というコンセプトが

ありながら、1度も車で寝ていないという

何とも斬新な切り口。

まあ確かに、普通に宿に宿泊するよりは

安くあがったんだろうけどね。

エアコンを使うためにガソリン代を

考えると、夏季と冬季は出来ないよなぁ。

空調を考えると春か秋の寝やすい時期に

限る。

おまけに、夏場は人にも車にも厳しいし、

冬場は道路状況が不安定だから、

あまり冒険も出来ないしね。

またいずれ行くであろう

【温泉と車中泊とローカル線の旅】

は、休みが何日取れるか、

それまでに幾ら貯金出来るか、

さらには、身体と車が壊れない事。

コレに尽きるね。



オイラは気付かなかったけど、

ダチが福島第一原発以外でも

放射線量を計ってたみたいで、



新潟県の新津駅近くの

セブンイレブン駐車場

0.009μSv/h



福島市やまと旅館内

0.012μSv/h



東京都と埼玉県の県境(オイラの家付近)

0.005μSv/h



東京都と埼玉県の県境(ダチの家付近)

0.009μSv/h




これらを踏まえて考えると、原発付近の

7.77μsv/hという放射線量が、

いかに高い数値だってことが分かるよね。

少しずつ数値が下がっているらしいから

まあいい方向には進んでいるとは思うけど

地元の住民にしたら、やるせないわなぁ。


停まらずに通過するだけの国道6号線から

見た、まるでゴーストタウンと化した

帰宅困難地域の惨状を目の当たりに

した時に感じた、放射能汚染の恐ろしさ。

それと同時に感じた憤り。

いろいろ理由はあるんだろうけど

政府や行政に、スピーディーな対応を

求めちゃいけないのかな?

単純に『家に帰りたい』ってことすら

叶わない、って・・・。


畑の中にうず高く積まれた汚染土の入った

袋の山を見た時、

田んぼの真ん中に、ナンバープレートが

付いたまま、ひっくり返って錆びて潰れた

車を見た時、

あの日の津波に襲われて骨組みだけに

なってしまった家屋や店舗を見た時、

自分が知っているはずの国道6号線の

変わり果てた姿を見た時、

原発や避難地域で働く人たちを見た時、

天災と人災の合わさったエネルギーの

凄まじさに、人間のちっぽけさを感じた。



今回の旅は、いろんなことを考えさせ

られた旅だったね。



いずれまた、何処かに行くであろう

車中泊の旅。

次回は旅のコンセプトである【車中泊】を

最低1回はしようと思う。

今回は出番がなく、後部座席で丸まって

コロコロと転がっていた寝袋のためにもね。




おわり




(。・ω・。)ゞ




旅も3日目(足かけ4日目)に突入。



午前6時。

スマホのアラームのバイブレータが作動。

同時に目を覚ますオイラ。

隣りを見ると、ダチは爆睡。

起こさぬように立ち上がり、朝風呂へ。

午前6時に起きたのは、このためだ。



オープンしたての風呂場には、ほとんど

人がいない、貸し切り状態。

オーシャンビューの窓からは朝陽が

射し込んで、太平洋の波と湯船の湯の波が

キラキラ輝いている。

朝風呂の時間帯は、露天風呂とサウナが

ないのが何か残念。

でもまあ、気持ちいいから許す。

サウナが使えないのに、水風呂があるのは

何かしっくり行かなかったけどね。



約1時間かけて、露天風呂とサウナを除く

全ての湯を堪能し、上がろうとした時、

半分寝ぼけて、半分焦った顔をしたダチが

入って来た。

オイラも1時間ゆっくりしたんだから、

ダチにも1時間ゆっくりしてもらおう。


ロッカーで服を着る時に、一瞬迷う。

館内着を着るか、普通の服を着るか。


結局、どちらも着ずに

パンイチ(パンツ一丁)でいることに。

脱衣所の椅子に座り、首にバスタオルを

かけて、テレビを見ながら牛乳を飲む。

連休中で曜日感覚が今イチ分からなく

なっているが、テレビを見ると番組内容で

何となく分かるね。

5月3日の土曜日。

つまり旅行最終日。

今日は帰る日だ。

けど、相変わらず、この後の予定なんて

何ひとつ決まってない。


午前8時。

ダチが風呂から上がって来た。

服をどうするのか見ていたら、普通に

ジーンズを履いたので、オイラも

普通の服を着ることに。


一服しながら朝の缶コーヒーを飲む。

「この後どうする?」

「何も考えてねえよ」

「とりあえず、このまま南下するか?」

「だな。あと約10時間あるし」


てなわけで、関の湯を出ることに。

バーコードの腕輪を外して精算をし、

トヨタ・ライトエースに乗り込む。


さて、このまま目の前の国道6号線を

ノンストップで上って行けば、

昼過ぎには着いてしまう。

それはそれでアリなのかも知れないが、

それでは何とも味気ない。

せっかく海沿いにいるのだから、海の幸

でも食おう、ということで、

朝食と昼食を兼ねた『ブランチ』を

茨城県の那珂湊漁港で、新鮮な海の幸を

食うことに。


出発してすぐ、勿来海水浴場を通り過ぎ、

福島県と茨城県の県境を越えた。

時折、左側に太平洋を臨みながら

北茨城市、高萩市、日立市と進む。

日立市に入ると、市街地に進む本線と

市街地を避ける迂回路がある。

那珂湊漁港方面は迂回路側なので

日立市街地を楽々通過。

国道245号線で東海原発前を通り、

ひたち海浜公園に出た。

さすがはゴールデンウィーク。

朝から駐車場はほぼ埋まっていて

さらに駐車場に入る車の列が道路の左側に

延々と連なっている。

そんなプチ混雑を抜け、阿字ヶ浦漁港を

通り抜け、那珂湊にある

那珂湊 おさかな市場】に到着。


うっわー、結構混んでるなぁ。

さすがはゴールデンウィーク。

こんな混んでるのを見たのは久し振りだ。

駐車場はほぼ満車。

路上駐車も出来ないほど一杯。

ガードマンが、あちらこちらで

いろんな駐車場へ誘導している。

時刻は午前11時少し前。

食事の客と買い物客とで、メチャ混みだ。


ガードマンの誘導を無視して、漁港の

中心地へと車を進めた。

やがて、お目当ての店が見えて来た。

『やっぱ、ダメかなぁ・・・』

『遠くの駐車場に停めて、歩くか・・・』

とか思いながら、ふと見ると、

「「たった今、空きました!」」

みたいな、丁度ワンボックス車1台分の

スペースが店の目の前に!!

とりあえず、停めるだけ停めちゃって、

『怒られたら退かしゃいいや』的な

感じで、すかさず店の目の前に横付け。

2~3分ほど待ってみたけど、とりあえず

文句を言いに来る気配はなかったので

財布とスマホを持って店内へ。

那珂湊 おさかな市場の中にあって

隣り同士で店を構えている

ヤマサ水産】か【森田水産】かで

迷ったんだけど、車を裏口に停めたって

ことで、森田水産へ。

オイラ的には、どちらかの店の回転寿司が

食えれば、それでOKなんだけどね。


さすがはゴールデンウィークの昼飯時の

人気店。スゲー人だかりだ。

そんな人混みを掻き分けて受け付けを

済ませて順番待ち。

すると、意外にも5分くらいで呼ばれた。

駐車スペースといい、店の順番待ちといい

何かラッキーじゃん。

おまけに席の位置が、寿司が厨房から

出てくるトコ。とりあえず乾いたネタを

掴むことはなさそうだ。

オイラはひたすら食いまくってたけど、

ダチは、皿を取る度に写真を撮ってたね。


さすがは漁港の寿司屋だけのことはある。

どれもが新鮮で美味い!

次から次に手が伸びる。

箸が止まらない。高い皿も遠慮なく取る。

ヤベー、美味過ぎる!

しかし、そろそろセーブしないと

予算オーバーしてしまう。

だから、あと1皿。

最後にもう1皿。

なんて事を考えながら、もう1皿。


結局、30皿くらい食って、店を出た。

ダチは少食だから、10皿くらい。


腹も満たされたので、散歩がてら

販売所の方を覗く。

かまぼこやら干物やら、はたまた魚介類を

練り込んだせんべいやら何やらの

海産物関連の加工品がたくさん売っていた。


オイラは特に買わなかったけど、ダチは

家族に何やらいろいろ買っていたよ。

さらに他の店も見て回った。

店頭で浜焼きみたくホタテやエビを炭火で

焼いていたり、生魚から冷凍魚、

おろしたヤツから丸々1匹、

メジャーなヤツからマイナーなヤツまで

ものすごい種類の魚がわんさか。

魚そのものはもちろん、加工品も食事も

充実していて、海産物好きにはたまらない

まるでパラダイスだよね、ここは。

どんな感じかはリンク先を見てね。

那珂湊 おさかな市場

ヤマサ水産

森田水産



岸壁に目をやると、イカ釣り船みたいな

漁船が停泊していた。



さらに、もう少し大きな漁船も。



店が並んでいる道は、人、人、人で

ごった返しているけど、駐車場を兼ねた

岸壁側は比較的歩きやすい。


正直、回転寿司だけでは満足出来て

いなかったので、数ある屋台の中で

1番気になった、コレをチョイス。



まあ、たこ焼きですわな。

けど、そこは那珂湊漁港。ひと味違う。

中に入っているタコが、『いいだこ』と

いう小型のタコで、コレが丸々1匹。



タコが入っている、というより、

タコが生地に包まれている、といった

感じのたこ焼き。

いいだこは、煮物なんかに入っている

イメージだけど、たこ焼きに入っている

のは初めて見た。

たこ焼きだと球状のヤツを一口でパクリと

いうイメージだけど、コレはちょっと一口

で行くにはキツいかもね。

でも美味い!さすがは那珂湊漁港。


新鮮なネタの寿司を食い、

斬新なたこ焼きを食い、

ダチは土産まで買って、

もう満足して那珂湊を後にした。



駐車スペースから出た瞬間、後ろから来た

車がサクッと入って来たのには笑えたね。




とりあえず海沿いを離れて、常磐自動車道

の那珂インターチェンジ方面へ進む。

別に、高速道路に乗るわけじゃなく、

内陸部へ行って、イチゴ狩りでもしよう

ということになった。

道すがら、セブンイレブンに立ち寄った。

ダチが買い物をしている間、ふと道路の

反対側を見ると、得体の知れない石像が

あったので、思わず写メった。



道路を渡って近づくと、この石像は

『干しいも』と判明。

まあ確かに、茨城県は干しいもの産地でも

あるんだった。

何とも斬新なオブジェを撮影して、

ついでに店内へ。

買う気もないのに写メるわけにも行かず

試食だけして店を出た。

写メれなかったので、リンク先をどうぞ。

大丸屋 ← ここです。


店頭には巨大な干しいもの石像の他に、

何故か恐竜のオブジェもあったよ。


那珂湊をいろいろ回ったので、

恒例の駅舎を撮影。






さて、イチゴ狩りをすべく、本格的に

内陸部に向かう。

場所も調べず、適当に車を走らせて

那珂市から水戸市を経由して

とりあえず宇都宮方面へ向かう。

なぜ宇都宮かというと、さっき見た

干しいもの石像を見て、宇都宮の餃子の

石像を連想したからだ。

まあ、茨城県から栃木県までの山の中の

どこかにイチゴ狩りとか出来る農園

くらいあるだろ? 的なノリ。

根拠のない自信。



国道123号線で宇都宮市を目指す。

やがて栃木県との県境を越え、

茂木町(もてぎまち)に入った。

この町には、自動車メーカーのホンダが

所有する三重県にある鈴鹿サーキットに

次いで、国内2つ目となるサーキット、

【ツインリンク  もてぎ】がある。

その昔、今連れ立っているダチと

レンタカーで鈴鹿サーキットに行って、

クローズされた門の前で記念撮影をした

ことを思い出した。

本当なら、ここにも立ち寄って記念撮影を

したかったけど、今はイチゴ狩りが

最優先だ。

気になった人は、リンク先からどうぞ。

ツインリンク もてぎ



ツインリンクもてぎを過ぎ、相変わらず

代わり映えのない山の景色を眺めながら

走っていても、一向にイチゴ狩りの看板

すらない。

『もういいや』

と、諦めの境地に差し掛かった時、

国道294号線が見えた。

294号線を南下すると、とりあえず

家の方向には向く。

内心、イチゴ狩りを断念して294号線を

左折して、再び茨城県方面に向かう。



しばらくして、栃木県の真岡市に入った。

一応、ダチに聞いてみる。

「真岡鐵道、乗る?」

「いや、いいや」

「蒸気機関車とか、走ってんじゃねえ?」

「いや、今回はパスで」

てことで、今回はパス。


だらだらと、なし崩し的な気分のまま

294号線を南下していると、

道の駅・にのみや】を発見。

なんと、この道の駅。

イチゴパラダイスだったのです。

知らずに入ったとはいえ、これは運命。

何とか駐車スペースを見つけ、さっそく

施設内へ。

とはいえ、さすがはゴールデンウィーク。

ものすごい人の数。

本当なら写メりたかったんだけど、

ブライバシーの侵害になりそうなので、

施設の詳細は、リンク先をご覧ください。

1番混んでいたのは

『とちおとめ  ジェラート』で

パッと見、50人は並んでたかな。

この瞬間、オイラたちは諦めて

『いちご情報館』に移動。

この道の駅周辺のイチゴ狩りスポットを

紹介してある。

一応は目を通したが、何となくダチも

乗り気じゃないみたいだし、何か段々と

テンションが下がって来た。

朝積みのイチゴも売ってはいたけど、

家に着く頃には鮮度も落ちそうだし、

買わなかった。

結局、いろんな施設を見たり、販売品を

見ただけで、何も買わずに道の駅を出た。



道の駅から少し走ると、栃木県から

茨城県に戻った。

筑西市を南下して、千葉、埼玉方面へ。


段々と家が近付いて来ると、逆に早く家に

近付きたい、って気持ちになってくる。

早いトコ戻らないと、道路が混んできて

『渋滞』というムダな時間を過ごすことに

なるからだ。

その思いはダチも同じで、とりあえず

もう地元に戻ろうということに。


というわけで、前回の旅と同様、

最後は【肉料理】でシメることに。

前回がステーキ&ハンバーグだったので、

今回はココ。



自家製うどん 久兵衛屋

です。

ココのメインはうどんなんだけど、

しゃぶしゃぶと天ぷらが食べ放題っていう

コースメニューがあるので、

それにしました。



メニューの内容は、リンク先を見てもらう

として、120分・1980円で

これだけのモノが食べ放題で食えたら

満足でしょう。

前回、今回と、何となくのシメの食事が

『肉メインの料理』ってのが定着して

くれたら、個人的にはメチャ嬉しいね。

ダチってば、しゃぶしゃぶを食い慣れて

いないらしく、まるで鍋料理の如く、

肉と野菜をドバッと一気に入れちゃうから

急に食うのが忙しくなった。

野菜はともかく、肉はさっさと食わないと

硬くなっちゃうからね。


大方、肉を食い終わり、野菜もいい感じに

煮えてる。

コレでようやく落ち着いてゆっくり食える

と思いきや、しゃぶしゃぶ初心者のダチ、

何の躊躇いもなく、肉投入。

もう諦めた。ヤツに食わす。

しゃぶしゃぶを一旦やめて、天ぷらに。

エビ、ナス、カボチャ、かき揚げ等々。

全て揚げたてなのが嬉しい。

さらに嬉しいのが、個別に注文出来ると

いうこと。

いきなりエビを10本と、かき揚げを

2個オーダー。


そんなこんなで、肉、肉、天ぷら、野菜、

肉、天ぷら、肉、天ぷら、肉、肉、野菜。

みたいな感じで、ガッツリと食った。

オイラだけ最後にデザートに

アイスクリームを食べた。

うん。満足、満足。



さて、精算も済ませて、あとは帰るだけ。

この久兵衛屋から我が家までは

車で約20分。

時間は夕方の6時過ぎくらい。

ダチの帰宅予定時刻には

全然余裕で間に合ったようだ。


前回の旅の到着時刻が、夜だったので

今回の到着時刻には、ちょっと違和感と

もったいない感はあったけど、

前回の旅より2日多く、200Km以上

多く走行しているし、ダチも結構お疲れ

気味だったので、コレでお開きに。

我が家に着き、荷物を下ろし、

ダチと別れてマンションの階段を昇る。


玄関を開けて家になだれ込むと、

荷物を放り出したままベッドに倒れ込む。

4日振りに寝転んだベッドは

適度に冷たく心地よい。

腹も満たされているので、

自然と瞼が・・・。


明日は日曜日。

片付けは、明日やろう。


とりあえず、今は・・・。



おやすみなさい・・・。



(。・ω・。)ゞ




飲みながら、食べながら、真面目な話から

どーでもいい話まで、たっぷりある時間の

許す限り、だらだらと語り合う。

飲み物も追加。




つまみも追加。






温泉旅館の夕飯でよく見る固形燃料で

煮炊きするコンロみたいなヤツで

その場でセイロで蒸し上げるスタイルの

肉しゅうまいにはびっくり!




さらにはカキフライ。



ネギをたっぷりかけた、焼きトン。


本当は、この後、デザートとして

この時期には少し早いストロベリーアイス

の乗ったかき氷を食べたかったんだけど、

ダチの視線が『ふざけんな!』っていう

目をしていたので、思わず断念。

代わりに烏龍茶をオーダー。




結局、飲んで食っての約2時間半。

キャッシュレスで、その場を離れた。

ダチはもう寝たいらしく、仮眠室の様子を

見に行った。

しばらくしてから戻って来た。

ガラガラらしい。

でもまあ、一応場所取りをした。

ダチはすぐに横になったけど、オイラは

まだ眠たくないので、館内を散策する

ことにした。


平日とはいっても、ゴールデンウィーク中

には変わりない。

館内には結構な人がウロウロしている。

館内にはどんな施設があるのかは

ここから見てもらうとして、

飲み物の販売機は、腕のバーコードで

買えるんだけど、スマホの充電が現金で

仕方なく真っ暗なロッカールームまで

お金を取りに向かう。

既に閉まっている大浴場は、ちょっと

不気味で、あまり見ないように

通りすぎ、財布から1000円を

抜き取り、さっさと戻る。

有料の充電器にスマホを預け入れ、

待っている間、キャッシュレスで

缶コーヒーを買い、

喫煙所でタバコを吸う。

深夜はロビーのテレビも消され、

照明も落とされ、そこいらのソファーには

ごろ寝の宿泊客が結構寝ている。


別に『スマホ依存症』って訳ではないけど

スマホがないと、こうも手持ちぶさたに

なるんだね。スゲー退屈。

缶コーヒーの缶に書いてある字を読んだり

天井の模様を眺めたりしながら

充電完了を待つ。

ロビーのデカい窓からは太平洋が

見える。(たぶん勿来海水浴場かな?)

今はイケるみたいだけど、ちょっと前まで

は海水浴どころか、近づくことすら

ダメだったんだよなぁ。

10年くらい前に泳ぎに来たことを

ふと思い出した。


遠くでアラームが鳴っている。

スマホの充電が完了したみたいだ。

たいして充電されてないじゃん!

400円も払って30分くらい充電した

のに、パーセンテージでいうと

32%くらいしか充電されてない。

これじゃ、またすぐバッテリー切れに

なるだろうなぁ。大事に使おう。


ふと充電器の横を見ると、ホットスナック

の自販機が。

この販売機も腕のバーコードとは無縁の

現金オンリー機だ。

小腹も空いたことだし、何か食おう。


唐揚げ、たい焼き、ホットドック、

焼きそば、フライドポテト・・・。

いろいろ目移りした結果、

たこ焼きにした。

(バッテリー温存のため写メはなし)

フタを開けると、そこに広がる

ソースの香り。無心に頬張った。


この時、午前4時半。

腹がふくれている今が寝時だ。

疲れているはずなのに眠くない。

けど、この後の事を考えると、

多少なりとも寝とかないと。

とりあえず、アラームのバイブレータを

午前6時にセットして、無理矢理寝る。


とりあえず、おやすみなさい。



(。・ω・。)ゞ


その⑦につづく