手紙のエピソード… | 吉田幸宏オフィシャルブログ 勝手に親近感

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これまた新テーマ



自分ヒストリー



自分が過去に体験したことを赤裸々に?

記してみようかと。



初回は

先日、ある方にお礼の手紙を書いたんですが

手紙のことで思い出したエピソードがあるので綴ってみます。



もう20年以上前のこと。



一人暮らしをする為のお金を貯めるために

夏に避暑地で住み込みのアルバイトをしました。

ホテルのフレンチレストランで夜は配膳、朝はバイキングの雑用。



日本の避暑地の代名詞的な場所だったので、8月中は忙しくて仕事に慣れるのと働くので必死でした。

多くのアルバイトは8月いっぱいの契約で僕もその契約で入ったんですが、

ホテルの人から『良かったらもう1ヶ月働かない?』

と言われ、寝る所食べ物完備でお金を使わずに済んだこのアルバイトはお金を貯めるという目的には最適だったので、喜んで働かせていただきました。



9月に入ると忙しさは落ち着くので住み込みで働くのは僕だけになり、後の従業員は地元の人達。

ホテルの人、レストランの人皆さんに可愛がっていただいたので、その地域のこととか色々と教えてもらったりしました。



その中に、1人の女性が。



先に答えを申しますと

はい、その方に惚れました(笑)



その方はレストランで働いている方で

年齢は僕より6つ上

僕にとっては初めて出会う大人の女性という感覚で

仕事も教えてもらったりしたので

完全に憧れの存在。



8月中は話す暇がないほど忙しかったんですが9月になると余裕ができるので、

仕事の合間に話すことも増えましたし、休み日にドライブに連れて行ってもらったりしました。

帰る日は近づいてくるのに、想いはつのっていく。



しかし、相手にはお付き合いしている方が居ましたし、僕も好きだという気持ちはあっても一人暮らしをしてやりたいことがあったので、

想いを伝えても、、、とモヤモヤしたまま時が過ぎていき、とうとう帰ることに。

帰る日もその方ともう会えない寂しさもありましたが、他の従業員の方々にもすごく良くしていただいたのでそちらの寂しさも膨大で、特別何かをするということはなかったんですが、

家に帰ったらその方への想いがどんどん膨らんできて



そこでその方に手紙を書くことにしました。



ただ、手紙を書くといっても

今更想いを伝えても仕方がないし、かといって想いを伝えないと解釈されないモヤモヤみたいなのがあったので結果

その方がどれだけ素晴らしい女性なのかを書き綴った気がします。はっきりとは覚えてませんが(笑)



自分の中で、その方への手紙を書くことで想いを消化しようとしたんだと思いますし、実際すぐではないんですが吹っ切れましたし、

数十年経った今となっては笑い話というかそんなこともあったなって振り返れる良い思い出です。



因みに、相手から返事はありませんでした。

相手の方は手紙をもらってどんな気持ちだったのか、、、知りたいような知りたくないような考えると今でもドキドキです(笑)



最近は、手紙を書くこと自体が減っているので

今の若い人達は手紙を書くことってほとんどないんですかね?



自分自身、心を込めて手紙を書いたことがあるからというのもあるのかもしれませんが、誰かから手紙をもらうとすごく嬉しかったですし

素敵な交流だと思うので廃れずに残ってほしいなって願ってます。



みたいな具合で

新テーマ

綴ってみました。



こんな話誰が興味あるの?って

内容かもしれませんが

自分のことだったら

必要以上に気を遣わずに書けるので

こういうのもやってみようかなと。



今後ともよろしくお願い致します。



ではまた☆



☆本日の勝手に親近感☆


『ポインセチア』