月1で本屋で一冊 序章20
今回は
佐々木譲さん 真夏の雷管
北海道警の刑事物のシリーズ。ブックカバーをしていたのでわからなかったんですが、帯に書いてありましたね。自分は読み終わった後の解説を読んでシリーズ物だと知りました。
なるほど、シリーズ物だけあって登場人物の描写が魅力的だったので、他のシリーズで主要な人物がどう描かれたり、関係しているのか知りたくなりました。
それ以上に印象的だったのは、刑事物なので事件解決の為に犯人を追っていくのですが、その犯人が捕まらないでほしいなってちょっと同情的に感じてしまったこと(笑)
しかも、その犯人、劇中でほとんど自らが話したり描写もなく、専ら主人公達警察が周囲の人に聞き込みをする中で人となりなどが明らかになっていく中で同情的になったのは意外でした。
他のシリーズもたくさんあるので、また見たくなりました。
ではまた☆
☆本日の勝手に親近感☆
『補導係』