晴JETのお話し
その④ではなく
ラスト
何故ならば『4』という数字が好きでないから(笑)
たくさんのお客様にも楽しんで、喜んでいただき
スタッフ・キャストも楽しんで終わった今回の作品。
常々、この作品のシリーズはお客様はもちろんキャストも何だか幸せな気持ちになれる所が魅力で、今回も味わう事ができそれを再認識しました。
さて、
晴JETのお話し
ラスト
は
自分個人が感じたことを書いていきます。
稽古・本番を通して自分が常々感じてたこと、、、
俺、歳とったな〜(泣笑)。
肉体的には、思ったよりは動けましたが(笑)
見た目的にも、精神的にも
それを感じて、
他のキャストとのジェネレーションギャップがものすごくありました。
キャストからそういう素振りをされたとかそういうことではなくて
今までは、兄貴分的な気持ちで自分が先頭に立ってと勝手にそういう気構えでいたんですが、
今回はとてもそんな感じではなく、世代が違うお父さん的な感じで足手まといにならないよう、、いや、老害にならないよう、いやいやすでに老害なので、これ以上老害にならないようにって必死でしたし、不安でした(笑)
この作品は、若者が向上心や情熱を持って取り組むことで、世界観にエネルギーやポップな雰囲気が加味されていき、キャスト・作品にも相乗効果があるのではないかと思っていて、
今までも自分がポップな存在かと問われれば甚だ疑問だったんですが(笑)パッションで誤魔化していた、誤魔化せると思っていた部分がありましたが、もうそれも限界かな〜と。
他のキャストとのコミュニケーションも
無理にギャップを埋めようとすると
きっとお互いに疲れてしまうだろうし
かといってそれを放置したら作品を作る上でプラスにならないだろうし、、、
程よい距離感はどこなんだろうと模索していくのが難しくもあり、学んだことも多々あり、よい勉強になりました。
同年代の方に伺いたいです。
若者と程よく接する方法、程よい距離感教えて下さい(笑)
長く続くシリーズなので、書かれた当時のままではなく、演じる時々で設定を微妙に変える必要があると思うんですが、その時の柔軟な発想も若い人に全然叶わないんでしょうしね。
色々考えたり、想像したりすると
自分がまた出たいとか出たくないとか希望以前に
自分が再びあのステージにいる姿が浮かばないです(笑)
今まで出演したシリーズでも、今回でも、
もっとこうすればさらに良くなかったかもとか、
もっとこういう力があればさらに面白くなったかもとか、
もっともっと素敵なステージにしたいとか
そういう意欲は常に持ち続けてはいるので
今回が最後で不満がないかと言われれば
完全にやり切ったと晴れ晴れしい気持ちでいる訳ではないんですが、、、
それでも、今回たくさんのお客様に楽しんで喜んでいただき、
素敵なキャスト・スタッフとこの人達としかできない物を作り上げ共有できたので、
今回が最後になっても悔いはないですし、これ以上の終わり方はないのかもなって感じてます。
去年、今年の前半と先の見えない中
気持ちを折れないよう、今できることを模索して取り組んではきましたが、
そうは言っても自分でも気付かない部分でしんどい事があり折れそうになることもありましたが、
最後の締めくくりにご褒美をもらえたようで来年以降に向けて、新たな気持ちが湧き上がってきました。
本当にこの作品に関わって下さった全ての方に感謝感謝です。
またいつ、どんな作品でお目にかかれるかわかりませんが近い将来にその機会が訪れるよう尽くしていきます。
お心遣い誠にありがとうございました。
晴JET
も末永く続いてほしいです☆
ではまた☆