先月、先々月は行けなかったので
今月、来月はできれば月2で行きたいな、と(笑)
今回は
パラサイト
半地下の家族
おいおい、吉田
今頃どうした?
ですよね(笑)
話題になってた時から観ようかな
と頭の片隅にはあったのですが
なるべく邦画
できればハッピーなる映画
という自分の2大要因に該当しないので、
一度は見送ったのですが、
映画館が再開されて
上映ラインナップを見たら
邦画が少ないので
だったらということで今回(笑)
率直な感想としては
自分が韓国人、もしくは韓国に長年住んでいて社会や文化を体感として知っていた状態で
この映画を観たらどんな感想を抱くのか感じてみたかったです。
作品を最後まで見入っていたので、理解できなかったり、面白くなかった訳でもないんですが、
背景を体感としていたとしたら全然違って感じ方をしたかもしれないなと。
前半と後半で作品のテイストが変わったかのような印象で
前半はコメディタッチと言っても良いような具合だったので
個人的にはこのままのテイストで終わる結末も見てみたいなと思ったぐらいなんですけど、
そうは終わらないという所に
この映画が描きたいたいであろうテーマの根深さがあるような気がしました。
そして、この作品が世界的に評価されたということは世界的にも格差の問題が
『笑いですまされない』ような拡がりを見せているのかもしれないな、なんて想像してみたりで。
ちょっと前にも世の中の雰囲気と映画のテイストの関連性を感じたりするみたいな事を書きましたが
現代に例えば
バック・トゥ・ザ・フューチャー
が書かれて映画になるとしたら
1980年代の時のようなある種軽快なテイストになってないかもな、と。
いつの時代においても名作と呼び続けられる作品もあれば
時代と共に評価が変わる作品もあるでしょうし
そういう面も含めて映画の面白さを感じます。
この作品は10年後、20年後は
どんな評価になっているのでしょうね?
その時の世の中の雰囲気でも変わってくるんでしょうね。
この間、行った時より映画館に人が戻ってきているような気がしました。
ではまた☆
☆本日の勝手に親近感☆
『ウォーキング』