Cチームのこと
その他諸々。。
チームの事というよりはヒロシに対してが多いかも、です。
このチームは、気心知れたメンバーが多数居たので
僕自身もお客様も楽しみにして下さっていたので
自然と求めるものも強かったですし、
良い物ではなく、最高に良い物を作りたい、作れると意気込んで居ました
チームのみんなからは
ミッツとヒロシの為に
というのをとても感じたので
本当に感謝感謝の気持ちしかないです。
ヒロシを演じてみての感想は、、、
楽しかったとか充実していたとか
苦しかったとか辛かったとか
あまりないんです、実は(笑)
公演中は、
本番が始まったら
一度出番が来たら出番が終わるまで
ステージ上に居なくてもやる事だらけなので、
とにかく必死で、無心で、あれこれ考えながら演じる余裕がなかったです
なので、
感覚に任せていた
というのは言葉が足らないかもしれませんが
自分の中でこうありたい
というよりも
みんなから受け取ったバトンを
自分のすべき事をして渡す
それに近い状態でした。
それは勿論、みんなに対する信頼感があるというのもありますし、
あとは、8月にZEROが終わった日からヒロシを演じると決まっていたので、毎日のように台本読んで、曲を聴いてを繰り返してきたというのもあれば
初演、再演、今回とその時々の仲間と積み重ねてきた物や自分が感じた物の蓄積が備わってるはず
という自信というよりは
自己暗示に近い感じで(笑)
演じてました。
ですので、
自分のやった事に対して
満足、不満足
というのもあまりなかったですし、
現時点でもそういうものは湧いてきてないです(笑)
ただ、やっていて、やってみての実感は、
他のキャストに色んな面でフォローしてもらってヒロシという役が成り立つ
というのがあったので、
自分が演じている
というよりは
みんなの力で立たせていただけている
という想いが日に日に強くなりました。
だから、自分にとっての満足度よりも
お客様それぞれの満足度ももちろんですが
、
色んな物を共有してくれたキャスト・スタッフ達にとって満足の行く、支えるに値するヒロシだったのかの方が気になります
最善を尽くしたのでそうであったら良いなと思いますが(笑)
もし、
また演じたいか?
と聞かれたら正直迷いますね
また演じることになったら今回とは違った発見があるはずですし、
でも、自分であって自分でないような責任というか役割というかその中で過ごす日々なので、
(適当な言葉が見つからないですが)
簡単にやると言ってはいけないような気がしますし、やりたいとも言ってはいけない物のような気がします。
個人的にもそうあってほしいなと思いますし、そうあるべきだと思ってます。
なので、
キャストが簡単にやりたいって言ったり
Pも簡単にキャスティングしないでほしいです(笑)
あくまでも個人の意見ですよ(笑)
期間中、A・B・Dチーム出演のお馴染み
小林中氏に
ヒロシをやりたいってアピールしたら?
と言ったら
中氏は
(もちろんアピールしたいですけど)軽々しく口に出来ることじゃないです
とおっしゃられ、
何だか中氏に若干怒られたような気持ちになりました(笑)
(中氏が胸を張ってやりたいですっていつか言える日が来れば良いなとおじさんは思ってます 笑)
でも、
支える側の人がそれぐらいの気持ちで支えてくれているのは実感しましたし
自分もマスターとして演じる時はその気持ちも充分分かりますし、
お客様も想いがあると思いますので
みんなにとって相応しい人が演じたら良いのだろうな、と。
改めて感じました。
ちょっと脱線なんですが、
ヒロシを演じてしんどかったこと。リアルに。
老人役の時、目を半分閉じていたので
視界が悪かったのが慣れるまで物凄くストレスでした(笑)
老人を演じる時の喋り方も含めて、
普段の状況と違うコンディションで演じるのは
とてもストレスがかかることなんだな、と。
それは、今となっては良い思い出でした。
最後の長台詞が最初の稽古の頃は全然集中できなかったですもん(笑)
ここから、これを想うのは回路がズレてるかもしれないですけど
コンディションを整えるのは大切だな、と(笑)
あとは、若い頃のシーン
ヒロシはある種みんなの思い出の中で生きている人
なので、稽古の最初の方は
良い思い出であろうとヒロシを美化しようとし過ぎてしまって
かえって苦い思い出のような感じになってしまってました(汗)
これも良い教訓
中途半端にカッコつけるのが一番カッコ悪い(笑)
ヒロシという役を演じさせていただけたことは
もちろん嬉しかったですし感謝の気持ちでいっぱいですが
今回を通じて
キャスト・スタッフ
お客様
色んな方の想いを改めて感じられたのが
僕にとって一番良いことでした。
ありがとうございました。
最後に、、、
今年1年
GO,JET!GO!GO!
に携さわらせていただいて
今回のvol.7がある種の集大成だと振り返った時に、、
少し前の状態に比べて
客席が淋しくなっていること
様々な要因があるのかもしれませんが、
ずっと携わらせていただいた者として
責任というか、原因というか
そういう物を自分なりにも考えなければいけないのかなと感じております。
毎回、毎ステージ最善を尽くしてきましたが
キャストのパフォーマンスに問題があったのかもしれないですし、
キャストとして出来る事がもっともっとあったのかもしれないな、と。。。
いずれにせよ
もっともっと作品が、キャストが、様々な事が、魅力的になるように
というのは紛れもない事実だということを肝に銘じます。
お客様がもっと観たいと感じるもの
それを考えることは
GO,JETもそうですし、
自分自身が様々な所で活動していく上でも
大切なことなので
そこを見つめ直そうと思います。
たくさんのお客様の中でのステージ。
それは、
お客様にとっても
キャスト・スタッフにとっても
良い状態であるはずなので
その為に自分が出来る事、すべき事を見つけたいです。
ですので、今後のことは白紙です(笑)
ひょっとしたら、
自分が居ることが、、
自分で気付かないだけで一番の弊害なのかもしれないですし(汗)
自分の中にある
出たい!とか好きだ!
という意欲だけでなく
もう一度ニュートラルな気持ちで
どうすることが一番GO,JETにとっても自分にとっても良い事なのか考えます。
というか、
何度も書きますが、
偉そうな事を書いてもオファーがなかったら
たとえ出たい!と思っても出演できないんですけどね(泣)
ですので
まずは
オファーがいただけるように頑張ります!(笑)
(冗談か冗談でないような微妙な話はさておき)
どんな形になるのかは現状わかりませんが
また皆さんにお目にかかれるよう
毎日毎日積み重ねてまいります。
これからもよろしくお願い致します。
以上
Cチームのこと
というより
vol.7のこと
終わり!
ありがとうございました!!!
ではまた☆
ひーやんも千秋楽に来てくれました
他にも期間中に仲間がいっぱい応援に駆けつけてくれて
とてもとても心強かったです!
ありがとう!