いつの間にか、キミは
について振り返ってなかったので後書きをちょこちょこと◎
自分のテーマ
『普通』
についてなんですが、、、
実際に稽古をやった感触で作った役
と
当初自分が立てたテーマが融合できていたかはわかりません
もちろん、それが不満という訳ではなく
自分が頭の中で描くことよりも、実際に稽古を経てつくることの方が大事なので☆
今回のお芝居のメインテーマの一つとして
世界が終わる瞬間に自分が一番大切にしたいものに触れていたい
というのがあったと思います。
ただ、僕の役ではそのテーマを表現しにくいし
そもそもそういう役目でもないので
では、自分がテーマに対してアプローチできることは何か?を考えました
そう考えた時に浮かんで来たのは
いつでもどこにでもある日常の世界
を演じることで
また違った角度からアプローチできないかと
世界が終わるとしたら
自分にとって特別なものにも終わりがくる
と同時に
いつでもどこにでもある日常も終わってしまうんじゃないかと◎
もし世界が終わるとしたら何をする?
という質問をされたら
今までしたことのないことやしてみたいことを答える人もいれば、
いつもと同じように過ごしたいと答える人もいるでしょうし
僕はどちらかと言えば後者なので
観たお客様の中にも
普段の日常がなくなってしまうのは悲しいな
と感じて下さる方が一人でも居たならそれはそれは僕にとっては幸せなことだなと思って演じていました☆
エアースタジオ プロデュース
『いつの間にか、キミは』
原案 谷津矢車
脚色/演出 藤森一朗
公演無事終了しました◎
ご来場ありがとうございました☆