いやー、参りましたね・・・色々と解説したニュースがあったんですが、あまりのショックに大体書こうとしてたこと全て忘れちゃいました(ウソです、適当にアレコレ書いていきますw)。

 

 前回記事で、安倍が植民地時代の補償を言い出したことに関して、「あまりにもイヤらしい政治的計算がミエミエで引くワ・・・」みたいなことを書いたのですが・・・

 

『安倍晋三首相、朝鮮側に植民地時代の補償金を検討か 「過去の清算」や「平壌宣言」に言及!』

 

 ハイ、来ました予想通り裏ではこんな圧力があったようで・・・

 

『「安倍政権は一切取り合うな」と平壌指示——北朝鮮問題で日本孤立浮き彫り』

 

北朝鮮情勢に詳しい在京消息筋によると、日本政府は3月初めに米朝首脳会談の開催が決まって以降、日朝首脳会談を希望する安倍首相の意向を、さまざまなチャネルを通じ北朝鮮に伝えたという。消息筋は「意向を平壌に伝達したが、本国からは『一切とりあうな』と指示された」と明らかにした。

「謝罪と賠償が先」と最高会議議長
同消息筋によると、平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開会式(2月9日)に出席した安倍首相は、北朝鮮代表団の金永南・最高人民会議常任委員長との立ち話で、「平壌宣言と(拉致被害者らの再調査を約束した)日朝ストックホルム合意に立ち戻ろう」と呼び掛けたのに対し、金議長は「謝罪と賠償が先」と取り合わなかったという。

 

 日本側が圧力を掛けてると思ってたら、いつの間には北朝鮮に完全に状況をコントロールされて、逆にヘコヘコしてお土産を持っていく立場に・・・北朝鮮はいわば中国の衛星国的存在ですが、試合巧者振りは流石ですね結局一発も実弾を打ち込むことなく、威嚇射撃と外交だけで日本を手玉に取ってしまったワケで、これぞまさに「戦わずして勝つ」ってやつです。

 

 みぬささんは、「トランプの頭の中はノーベル平和賞獲得一色だ!!」と指摘していますが・・・

 

 

 誰の目から見ても、明らかに東アジア情勢における歴史の転換点ですからね・・・あれほど自国の国益最優先でやっていたトランプもノーベル平和賞の獲得に加えて歴史的和平交渉の立役者として永遠に歴史教科書に名前が載るという栄光を目の前にすれば、国益をかなぐり捨ててでも最大限の手土産を持参して北朝鮮との首脳会談に臨むかもしれません(今のところ、どんな手土産か予想は難しいですが)。

 

 逆に日本にとっては歴史的失態です。おそらく、20年後の中学生は歴史の教科書を読みながら、先生にこう聞くことでしょ。

 

「センセイ!!2018年に南北朝鮮の和平が実現して東アジア情勢の転換点になったワケですけど、なんでこの時に日本が何をしていたかの記述が1行もないんですか?!」

 

と・・・(-_-;)

 もちろん、今後どうなるかは分からないですし、あまりにも楽観的な見通しで進んでいっていいのか?という問題もあるのですが、ここまで来るとさすがに日本の独り相撲の様相を呈していて、周辺国全てが和平ムードの中一人完全にKYで状況から浮き立っているのが現実です。

 

 ここまで、圧力一辺倒でやってきたのがすでに致命的なのですが、そこから挽回しようとして焦って極端な融和路線に転換して国益をバーゲンセールで売り飛ばしそうな気配になってるのも怖い・・・なんていうかね、もうちょっとこう中庸の道みたいなのを模索できないもんかね?と( ̄▽ ̄;)

 

 で、未だに安倍の周りをウロチョロしてる自民党の衛星代議士みたいな連中は、「圧力を加え続けた安倍の業績!!」とか言ってるそうで・・・

安倍が状況をコントロールしてるのに、何故か対話から外されてるのか・・・(=_=)

 

 もはや、ココまで来ると怒りや軽蔑を通り越して憐みの念すら湧いてきます・・・

 

 今後どうなるかは分かりませんが、とりあえず今回の感想をYouTubeライブの方でアレコレ喋ったんで、良かったら聴いてもらえるとありがたいです。言いたいことが多すぎて中々全て文章で説明するのは大変なんですが、とりあえず、ストリーミング配信で喋った内容が動画化されています。

 

 

↓先日の放送のアーカイブ動画です・・・・

 

 

 

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