前回記事で、「小池新党による民進党の吸収合併によって日本終了/(^o^)\」みたいなことを書きましたが・・・

 

『解散総選挙と日本沈没』

 

それでも、一応小池新党と民進党の合流自体は悪くない一手だったと思っています。

 

というのも、私のスタンスとしては、「とりあえず安倍以外なら誰でもいい」という立場だったので、現時点で小池が選挙選出馬を表明していない以上、まあ仮に民進&希望陣営が勝利すれば安倍と小池以外の人間が首相になりますし、安倍が「過半数を割ったら辞任」と明言している以上(かつてここまではっきりと明確なラインを定めて辞任を口にしたことはありませんでした)、自民(あるいは自公?)の過半数割れなら安倍は辞任。仮に、過半数割れを起こさなくても大幅に議席を減らすことになればおそらく党内からの安倍降ろしが活発化し、党内からの反乱で退陣に追い込まれるか、あるいは次の総裁選で敗北してどちらにしても安倍政権は終了するでしょう。

 

となると、どれだけしょーもない手を使ったとしても、とにかく今回の選挙で一つでも多く自民党の議席を減らすことは極めて重要であると考えられます。

 

で、まあ焦った安倍政権の面々は当然ながら、民進と小池新党の合流を「野合だ!!」と批判しているのですが、この批判に対する憲法学者の木村草太氏のTwitterでのコメントが面白いw

 

思わず、「そりゃあそうだ!!」と言いたくなりましたw

 

今回の解散は明らかに、民進党と小池新党の政策議論や選挙体制が整っていないタイミングを狙った不意打ち解散なのであって(政局云々を言うなら、そもそも憲法上の国会運営のルールの理念からいって、このような明らかに与党側が自分たちに有利になるようなタイミングを狙って解散を打つことが許されるのかは十分に議論されるべきでしょう)、このような不当な不意打ち解散に対して、政策議論が進んでない状況でもなんとか選挙を戦える体制へもっていった野党を、「政策上の理念ではなく、政局上の野合だ!!」などと批判する資格は全くもってないでしょう。

 

そして、また今回の国難突破解散などと銘打っておきながら、勝敗ラインを過半数と設定している点に関しても厳しいツッコミが・・・

 

何つーかなぁ・・・安倍政権の主張が支離滅裂なのは、毎度のことなのでなんとも思わないのですが、今回は、支離滅裂なプロパガンダをたれ流しながら、政局の流れの中で追い込まれているのが、なんというか策士策に溺れる感が凄くて「ザマぁwww」と言いたくなってしまいます。まあ、安倍も小池も嫌いですが、安倍に一泡吹かせてやったという事実だけでも、今回の小池の動きは一定の評価はしたいかなと・・・( ̄▽ ̄;)

 

 

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